インドと中国だけでシルバーの全てを買っているように私には見えますね by エリック・スプロット 2013年6月28日

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エリック・スプロット
カナダのヘッジファンドSpott Asset Managementの会長

(訳者:エリック・スプロットは貴金属の中でも特にシルバー投資で有名です。以下はジム・シンクレアが自身のブログの6月28日の記事で紹介したエリック・スプロットのインタビューです。)
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最近、インドに関するデータを読んだんです。昨年の最初の5ヶ月でインドは1900トンのシルバーを輸入しました。今年彼らは2400トンをすでに輸入しています。これがどれだけのことかというと、年間に世界で採掘されるシルバーの総量が25000トンなんです。。。

最初の5ヶ月で2400トンということは、一年で最低でも5000トンのシルバーということになります。これはシルバーの世界生産の総量の20%にもなるんです。そしてこれらは工業に使われることはないです。これらは貯蓄(投資目的)になります。

シルバー市場で取引されるシルバーのうち、いくらかの%しか貯蓄用には行きません、なぜならシルバーの多くは工業用に使われるからです。しかしここに重要な点があります。4月にインドが輸入したのは720トンです(年間8000トン)。5月には900トンになりました、年間にすれば11000トンです。1900トン(インド人が買ったシルバーの量)から11000トンになるということです、年間総量25000トンしかない市場で。こんなことは不可能です。投資用に回るシルバーはそれだけの量、存在しないんです。

これらの数字の興味深いことはこれですよ:インド人がゴールドを買えなくなれば、彼らはシルバーを買います。もしインド人に「あなたがたがゴールドを買うことはもう出来ません」と言えば、彼らは何か他の実物資産を買いたいと思います。彼らは不換紙幣は欲しくはないですからね。なので彼らはシルバーを買います。そして6月か7月ごろ、それに関するデータは持っていませんが、とにかくインド国内でゴールドを買う際の規制が強くなり、コストが上がる頃、彼らはより多くのシルバーを買うかもしれません。

(訳者:「インドが金輸入規制を強化、5月の輸入量急増受け年 06月 5日」

(その他の例)中国がシルバーをゴールドに置き換えることは不可能ですよ。もし彼らが昨年800トンちょっとのゴールドを昨年輸入したとして、例えばそれを買えなかったとします。そうするとゴールドに置き換えた場合、中国は48000トンのシルバーを輸入しなくてはならなくなる。世界の総生産量が25000トンしかないんです、そしてその内、投資用に出回るのはたったの10000トンです。なのでインドと中国だけでシルバーの全てを買っているように私には見えますね。

なので、もしこのデータが本当であれば、想像を絶するようなストーリーがシルバーには待ち受けているということだと私は思います。紙シルバーを空売りしているあの連中は身動きとれなくなるでしょう。


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