次にやってくる危機の一番最初の段階は日本から始まるかもしれない by マーク・ファーバー 2015年5月8日

Dr. Marc Faber on
capital controls, wealth taxes, and international diversification

マーク・ファーバー: 
キャピタル・コントロール、富への課税、海外分散投資について



(08:08-12:03)

サイモン:これを質問をさせて下さい。これについてはカンクーンで(先日行われたセミナー)でも沢山話し合ったんですが、現在の世界の西洋の先進国を見渡して、アメリカ、ヨーロッパのほぼ全ての国々、日本のバランスシートのファンダメンタルを見た時、明らかに非常に多くのレバレッジがかけられています。これらの国々のバランスシートには多くの脆弱な点があり、持続不可能な状態です。持続不可能なレベルの負債、レバレッジ、(赤字国債に発行による)赤字財政支出などが存在します。崩壊が始まる時ですが、それはどこから始まると思いますか?ヨーロッパから始まると思いますか?日本から始まると思いますか?アメリカでしょうか?西洋諸国の中で一番状態が悪くて世界を危機の状態に引きずり戻すのは、どの国だとあなたは思いますか?

マーク:次にやってくる危機の一番最初の段階は日本から始まるかもしれない、と私は思います。しかし多少の時間はかかるかもしれません。しかし、全体的に見て、日本の経済と日本の国債の貨幣化、別の言い方をすると日本の量的緩和ですが、それが長期的には、とてつもなく大きな問題を作り出してしまったのです。なぜなら、もし日本国債の金利が上がった場合、そんなに沢山じゃないですよ、例えば2倍になってしまっただけで、国民から徴収した税金の殆どが国債の金利を支払うためだけに費やされる状態に日本はなってしまいました。なので私は次の2つの両方が起きると思っています。日本円は弱くなり、日本国債は崩壊する

サイモン:私も同じ意見です。これらの国の中で日本が一番悪い状態にあると、私も思います。

マーク:これがいつ起きるのか、明日なのか、明後日なのか、それは分からないですよ。でもちょっと話しておきたいのは、ドイツでは先週1週間の間に国債の金利が3倍以上になったんです。元々金利は非常に低いレベルだったんですが、そこから急激に上がったんです。あとアメリカでも国債金利が急激に上がりました、ドイツや他のヨーロッパの国々ほどではなかったですが。とにかく、私は(次やってくる)危機はクレジット市場からやってくると思っています。あと、地政学的な出来事からやってくるかもしれません。中東は現在混乱しています。そしてサウジアラビアはあまり安定した国ではありません。あの辺りで何か起きても不思議ではありません。

サイモン:日本についてですが、私はあなたと全く同じ意見です。私は数字を色々調べてみたんですが、日本政府は年度の決算書の収入(歳入)の欄に税収入を記載しているんですが、あと借金も収入の欄に記載しているんです。知性的に非常に不正直なことです。日本国債を売って得たお金を日本政府は収入として実際に計上しているんです!国債を売って得たお金は収入じゃなくて負債でしょう!負債ですよ!なのに日本政府は実際に負債を収入として計上してるんです。狂ってますよ。

マーク:ハハハ。。。でも今日では、あちこちの政府が疑わしいことをしていますよ。アメリカも同じです。

サイモン:そうです。確実にそうです。

マーク:しかし日本が大きな問題を引き起こす国である可能性があるということです。


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どっちが先にゼロになるか見ることにしましょう by マーク・ファーバー 2013年5月18日

Mr. Faber’s comment: "You keep your dollars and I’ll keep my gold. Let’s see which goes to zero first."

マーク・ファーバーのコメントです。

「あなたは自分のドルを持ち続けたらいいじゃないですか。
私は自分のゴールドを持ち続けますよ。
どっちが先にゼロになるか見ることにしましょう。」


jsmineset

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これは大惨事となって終わります by マーク・ファーバー 2013年7月5日

これは大惨事となって終わります

EK: マーク、あなたは通貨が永遠に印刷されることについて話していましたよね。それが大惨事として終わるのは明確ですが、それはいつ起きるのでしょうか?

マーク: そうです、これは大惨事となって終わります。しかしこれは中央銀行の行員によって終わりにはされないですよ。私は彼らがどのように考えるのかよく知ってますからね。。。

彼らが近いうちに通貨政策を引き締めることはないですよ。彼らは通貨を印刷するための言い訳をいくらでも見つけられる立場にいるんですから。

彼らはこう言います。「一年前から今日までの間に10年国債の金利が1.5%以下だったのが2.68%まで急騰したので資産(国債)の購入を増加しなくてはならない。」
そしてこうも言います。「これは経済にダメージを与えるかもしれないので、もっと資産(国債)を買わなくてはならない。」

そしてもし彼らがそれを実行すれば、インフレ率が上がり、実質賃金がまた更に下がります。そして彼らはこう言います。「まだ資産(国債)の買い入れが足りないようですね、まだ国民生活は苦しいようですから。」彼らは通貨を印刷する理由をいくらでも見つけることが出来るんです。そしてこれは大惨事となって終わります。それは確実です。

しかしそうなったら中央銀行の行員や、ポール・クルーグマンのようなネオコンはこう言います。「大惨事が起きたのは、私たちが十分な量のお金を使わなかったせいだ。財政赤字は小さすぎた。通貨の印刷が足りなかった。」私は約束しますよ。彼らは人々と世界に偽情報を流し続け、それについて何の責任も感じることはないでしょう。

もしヘッジファンドが損失を出せば、彼は立ち上がってこう言います。「はい、私が間違えました。私が損失を出しました。」しかし中央銀行の行員達は自分たちの通貨政策の失敗に対して責任を認めることはありません。彼らはいつも言い訳を見つけます。中央銀行の行員達というのは、とても根性の悪い、卑劣な類の人間ですよ。

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