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マネーを生み出す怪物 (10) by エドワード・グリフィン

オーストリア学派の人達の話の中によくマネーを生み出す怪物という本のタイトルが登場します。
連邦準備制度の歴史の本です。

この本を読めば、今世界で起きている世界経済の問題の全てが理解出来ます。

下の動画はその本の著者、エドワード・グリフィンのレクチャーです。

エドワード・グリフィン自身はオーストリア学派としてより、ノンフィクション作家として知られています。
多くのオーストリア学派の人達が「マネーを生み出す怪物」を読むことを推奨しています。
(図書館にもあると思うので探してみてください。)

本は今から20年前の1994年に書かれました。このレクチャーはその頃に行われたものです。



(50:07-53:23)

(最初から読む方はここをクリック)

フタが取り外されたことにより、彼らは税金を徴収するターゲット(国民)が生産する全てのものに対して、50%、60%、70%、そしていくつかのケースでは80%の税金を課すことが可能となったのです。

そしてターゲットは反乱を起こしませんでした。怒りさえしませんでした。彼らはこの税金を、インフレーションというプロセスを通して払わされていることを知らなかったのです。彼らが知っていたのは、物価が見えないところまで上がっていっている、ということだけでした。そして彼らは、政府と私企業である銀行がこの方法によって彼らに課税している、ということに全く気がつかなかったのです。

これが、大量の支出をする政府によって非常に好まれ、今日まで続いている、隠れた課税の手法となりました。
それ以来、これがヨーロッパで使われる手口になったのです。

そしてジキル島で彼らが会合をした時、中央銀行を作るのだ、ということを彼らは明確に認識していました。しかし、その中央銀行をどう呼ぶのか?ということが問題でした。なぜなら議会は「アメリカには中央銀行を作らない」とすでに名言していたからです。議員たちは中央銀行が何なのか、ということをあまり理解していなかったと思います。しかし彼らはそれがヨーロッパにあるものだということは知っていました。そして銀行改革を行うにあたって、「私達は何か私達独自のものを作りたい。アメリカ独自の政治経済システムを象徴するものを作りたい。」ということで、中央銀行が選択肢から外されました。

「じゃぁ、中央銀行を誰にも気付かれない名称に変えればいい。なんて呼ぼうか?」

これについて、ジキル島で会合をした人達は話し合いました。

「1つ目に、『連邦』という単語は入れよう。これで政府が運営しているものかのように見える。」

「2つ目に、『準備金』という単語も入れよう。これでどこかに準備金があるかのように見える。まるで銀行業のコンセプトのように。」

「3つ目に、『制度』という単語を入れよう。」

「制度」という単語を入れることは非常に重要なことでした。今現在私たちが思うより遙かに重要なことでした。なぜなら、覚えていますか?当時人々が一番、問題視していたのは、金融の権力がニューヨークに集中している、ということでした。

なので、これ(連邦準備制度)がまるで当時の銀行システムの金融権力を分散させるかのような印象を、彼らはアメリカ国民に与えなくてはならなかったのです。

なので彼らはこのような会話をしました。

「10行の地方銀行ではどうだろうか?」

「いや、それでは足りない。12行の地方銀行を入れて、権力をニューヨークから分散させるかのようにように見せなくてはならない。」

そしてそれらの地方に大きなビルを建てて、地元の人達に『ここにも連邦準備制度の銀行があるなぁ』と言わせたのです。

建物が地方にも存在するため、連邦準備制度の銀行によって、権力がニューヨークから引き離され、分散されたかのような印象を
人々は持ったのです。

聞いたことがあるかもしれませんが、これは、連邦でなく、準備金もなく、権力分散のための制度でも全くありません。

そして連邦準備銀行は銀行ですらないのです。


なので、4つの単語をあわせて、”そうではないのに、まるでそうであるかのような”名称が付けられました。

非常に賢い戦略です。


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マネーを生み出す怪物 (9) by エドワード・グリフィン

オーストリア学派の人達の話の中によくマネーを生み出す怪物という本のタイトルが登場します。
連邦準備制度の歴史の本です。

この本を読めば、今世界で起きている世界経済の問題の全てが理解出来ます。

下の動画はその本の著者、エドワード・グリフィンのレクチャーです。

エドワード・グリフィン自身はオーストリア学派としてより、ノンフィクション作家として知られています。
多くのオーストリア学派の人達が「マネーを生み出す怪物」を読むことを推奨しています。
(図書館にもあると思うので探してみてください。)

本は今から20年前の1994年に書かれました。このレクチャーはその頃に行われたものです。



(47:49-50:07)

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では、皆さん続けたいと思います。リフレッシュ出来ましたか?銀行を開設したいと思った人はいますか?(笑)
はい、ではパート2です。

話をジキル島に戻したいと思います。そこから多くのことが分かりますから。
ジキル島で何が起きたか分析すれば、今現在世の中で起きていることのほぼ全てが理解出来ます。
ジキル島での会議がずっと昔、1910年に行われたにも関わらず、です。

そこで彼らが解決しなければならなかった問題の一つは、この彼らが創りだした生き物をなんと呼ぶか?でした。

この政府と商業銀行の連邦準備制度という業務提携は新しいアイデアではありませんでした。
実際にはこのコンセプトはヨーロッパで16世紀に作られたものです。
そして1694年にイングランド銀行によって完璧なものにされました。

それ以降、これと同じようなものをヨーロッパの全ての政府が採用しました。
彼らはこれを、マンドレイク・メカニズムとは呼びませんでした。

彼らはこれを、中央銀行と呼びました。

これはこの業務提携のテクニカルな名称です。
もしこのプロセスを教科書や百科事典で調べれば、”中央銀行”の欄に載っています。

中央銀行は16世紀にヨーロッパで作られました。
それにはとても良い理由がありました。

ヨーロッパの国王や王子は、税金を徴収するターゲット(国民)に対して、税金をある一定までしか上げられない、ということを学びました。そこには天井があり、それ以上上げると納税者の反乱が起きたのです。反対運動が起き、本物の革命も起きました。彼らは反乱に遭い、職を失う傾向にありました。(聴衆から笑い)或いは、自分たちの首を失いました。(聴衆から笑い)

なので、大体40%~43%くらいの税率が自然な限界であったようです。

しかし、中央銀行のメカニズムが機能してからは、全く新しい状況となったのです。


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マネーを生み出す怪物 (8) by エドワード・グリフィン

オーストリア学派の人達の話の中によくマネーを生み出す怪物という本のタイトルが登場します。
連邦準備制度の歴史の本です。

この本を読めば、今世界で起きている世界経済の問題の全てが理解出来ます。

下の動画はその本の著者、エドワード・グリフィンのレクチャーです。

エドワード・グリフィン自身はオーストリア学派としてより、ノンフィクション作家として知られています。
多くのオーストリア学派の人達が「マネーを生み出す怪物」を読むことを推奨しています。
(図書館にもあると思うので探してみてください。)

本は今から20年前の1994年に書かれました。このレクチャーはその頃に行われたものです。



(39:48-47:13)

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ただ単に、無に対する利子だけではないですよ。
永遠の無に対する利子です。

なぜならこのお金が作り出された後、もしあなたがお金を銀行に返せば、銀行の台帳にはクレジットとして記載されることになりますから、またそれを他の誰かに貸すことが出来るのです。とにかく目的はそのお金を貸し出し続けることです。銀行はお金を貸さないと利子が稼げませんから、お金が貸し出されないことは嫌なんです。それがインクつぼの中にあると彼らにとって何の利益にもならないのです。なぜなら、そこには何もないからです。ただインク(紙のお金)とコンピュータの内部での電気的インパルス(コンピューター上の数字)だけがあるのみです。ただそれだけです。そして彼らはそれらに対して利子を取ります。

しかし、これがこのプロセスの最後ではありません。これはアメリカでお金がどのようにして作られるのかという話です。しかし話はこれで終わりません。なぜなら、これには結果がついてくるからです。

このプロセスが私達にどのような影響を与えるのでしょうか?私達はこんな話に何か関わりがあるんですか?

はい、私達はこれに影響を受けています。

「へ~、銀行は本当に賢いな!これだけ賢いんだから、彼らが金持ちになるのはふさわしいことだ!」
と言う人たちがいます。まるで、このプロセスから自分たちが何の影響も受けていないかのように言っています。

では、ご説明しましょう。

この無から作り出されたお金は経済システムの中に流れ込み、すでに経済システムの中に存在しているドルの価値を希薄化します。

これは鍋の中のスープに水を注ぎいれるのと似たようなことです。

なので経済はこれらの新しく作り出されたドルによって希薄化され、物の値段が上がっていきます、或いは、物の値段が上がっていくように見えます。これはインフレーションと呼ばれるプロセスです。今、物の値段が上がっていくように見える、と私は言いましたが、物の値段は本当は上がりません。何が起きているのかというと、ドルの価値が下がっているんです。これを私達は目の当たりにしているんです。もし本物のお金のシステムがあれば、本物のお金のことです。ゴールド、シルバー、或いは何でも実物としての
価値があるもの何でもいいですから、、、例えばコーヒーカップとか。なんでもいいですから、何もないところから作り出すことが出来ない物、それによって裏付けられているお金があれば、そのお金の購買力は長期に渡って失われません。

このポイントをより詳しく説明します。

もし私達が古代ローマ時代に生きていたとします。そして1オンスの金貨を持っていたとします。当時、その1枚の金貨で良質のトガ、良質の手作りのベルト、サンダルを買うことが出来ました。それが支払いの金額でした。今現在、1オンスの金貨で何が買えるでしょうか?今日ではどの紳士服店にでも行って、洗練されたスーツ、手作りのベルト、そして靴が買えます。

これらのアイテムの本当の値段は何千年にも渡って変わっていないのです!!

本物のお金で計ると値段は変わっていないのです!

しかし私達がドルと呼んで毎日使っているお金は、本物のお金ではありません。
それらは本当は連邦準備券です。(訳者:日本人が使ってるのは日本銀行券です。)
それらは価値がどんどん失われていきます。なぜなら政府や銀行がどんどんより多くのドルを作り出し、経済スープを希薄化させるからです。

しかし、話はまだ終わりません。

インフレーションと呼ばれるものを通して通貨は購買力を失いましたが、これにより、「誰が得したのか?」という疑問を何人の人が持つでしょうか?

私達の通貨が購買力を失うことで、誰か得をした人がいるんでしょうか?或いは、通貨の失われた購買力は蒸発か何かして、気化して天国へでも行ったのでしょうか?

誰かが得をしましたよね?そう思いませんか?しかし私達はそれが誰なのか知らない。

では、それについて追求していきましょう。

私達の通貨の失われた購買力によって得した人達は、これらの新しい通貨が経済スープに投入されたところでそれらの通貨を一番最初に受け取った人達です。これらのノズルにいた人達は、これらの他のドルと見分けがつかない新しいドルを一番最初に受け取り、まだ購買力が100%ある段階で何かを買うことが出来ます。しかし、その人達の手を離れて別の人にドルが渡り、また別の人、そしてまた別の人、、、と鍋の中のピラミッドを降りていって、私達の手元に届く頃には、購買力が失われています。

ノズルのところで一番最初にそれらの新しいドルを受け取る人達が、私達が下のほうで受け取るすでに購買力が失われたドルによって得をする人達です。

それらは誰ですか?

まぁ、まず政府ですよね。10億ドルの小切手が始まったのは政府からでしたよね?全てのプロセスの最初が政府でした。政府がまず最初にそのお金を使います。そして政府のために働く人達、そして政府の下請けの会社、交付金を受ける組織、そして次の段階に行き、その時点でもまだ購買力は沢山残っていますので、その人達にとっても良いことです。そしてまた次の段階へ、、、と繰り返します。

しかし、金融業のほうはどうでしょうか?
誰がそのお金をまず手に入れたのでしょうか?

それは、融資の窓口に来た人達です。
彼等がその新しいお金を銀行側で最初に受け取る人達です。

これは皆さんご存知だと思いますが、「インフレーションの時期はお金を借りるのに良い時期だ」とみんな言いますからそれを皆さん聞いたことがあると思います。

あなたは1ドルを借りて、25セント、或いは50セントを利子として支払うことを知っています。なぜならインフレがそれらのドルの価値を損なうことを知っているからです。なので、お金を借りることが得だということを知っています。そしてお金を借りなかった人達、お金を貯めていた人達、これらの人達が損をする人達です。

しかし気付いて下さい、お金を借りた人達が得たこの利益から、彼等は銀行に対して利子を支払わなくてはなりません。無に対する利子です。なので、このお金を借りた人は実際には何も得していないのです。彼は利益を上げているように見えます。しかしそれは紙上の利益です。そして彼のその紙上の利益は銀行に利子として戻っていきます。無に対する利子です。

インフレの時期にはこれらのペーパー資産はどんどん拡大します。不動産は現在とても価値が高いように見えます。
そして、経済が収縮します。そして彼はお金を全て失います。ここで、あることに気付いてください。

あなたが銀行に行って、実際には無である、これらのお金を借りる時、銀行はあなたから無を受け取ることを期待していますか?ノーですよね?彼らはあなたに担保の差し入れの書類にサインするように求めますよね?あなたの車、家、あなたの資産です。実物資産です。無の資産ではありません。

なので、経済が収縮し、あなたが銀行に毎月の支払いが出来なくなった時、彼らはあなたの実物資産を手に入れます。

なので、経済が拡大しようが、収縮しようが、銀行はどちらでも順調にやれるんです。

では、最初の質問に戻りますが、誰が得をしたんでしょうか?(インフレで)あなた方のお金の購買力が失われることで誰が得するんでしょうか?

大きな驚きです。それは業務提携しているメンバーの2者です。

連邦準備システムと、政府です。

銀行カルテルのメンバーと政府、これらの2者があなた方のお金の購買力が失われることで得する人達です。

極めてシンプルに説明しましたが、これが連邦準備制度の概要です。
そして皆さんに保証しますが、

このテーマはどこのどのような教科書にも載っていませんよ。

また、皆さんが連邦準備制度について知るべき重要なことはすでに理解されたことも言っておきます。

通貨の購買力が失われることによる、政府側にとっての利益は、彼らは人々に課税することが出来るんです。
忘れないで下さいよ、インフレは税金です。必ず支払わなくてはならない税金です。逃げ道はありません。これは

隠れた税金

なんです。しかし他の税金と同じです。なので、人々に「自分たちは税金を払っている」という認識を持たせないまま、政府は人々に税金を課すことが出来るんです。


そして銀行カルテル側では、彼らが永遠に利子を回収することが出来るようになるんです。
永遠の無に対する利子です。

ここでパート1が終わります。
そのままいてくださいね。後半に続きます。


(訳者: あ~おそろし。これがヤクザの世界の話じゃないってところがおそろしい~~。)


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マネーを生み出す怪物 (7) by エドワード・グリフィン

オーストリア学派の人達の話の中によくマネーを生み出す怪物という本のタイトルが登場します。
連邦準備制度の歴史の本です。

この本を読めば、今世界で起きている世界経済の問題の全てが理解出来ます。

下の動画はその本の著者、エドワード・グリフィンのレクチャーです。

エドワード・グリフィン自身はオーストリア学派としてより、ノンフィクション作家として知られています。
多くのオーストリア学派の人達が「マネーを生み出す怪物」を読むことを推奨しています。
(図書館にもあると思うので探してみてください。)

本は今から20年前の1994年に書かれました。このレクチャーはその頃に行われたものです。



(34:11- 39:48)

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連邦議会が国民に向かってこう言ったら国民受けは非常に悪いでしょう。
「私達は沢山のお金をあなた方から取ろうと思っています。一家族辺り、昨年と比較して3000ドル多くあなた方は支払わなくてはなりません。」

彼らは政権の座にそう長く座ってはいられなくなるでしょう。なので、彼らはこのマンドレイク・メカニズムが大好きなんです。国民が、それを自分たちが支払わなくてはならないものだと気付かないからです。

なので、連邦準備銀行の職員がこの小切手にサインをして統治者(政府)に渡した瞬間に、この10億ドルが何もないところから突然湧き出すのです。

次に、銀行カルテルがこの業務提携からどのように恩恵を受けるのかについてお話しましょう。

先ほどの10億ドルの小切手の話に戻って、それを使ってお話します。

財務省の職員がその小切手を連邦政府の当座預金口座に預金します。そしてすぐにコンピューターが動き出し、台帳にこのように出てきます。「連邦政府は10億ドルのお金を口座に持っている。」なので、政府は小切手を10億ドルまで発行することが出来るようになりました。そして、政府はあちこちに小切手を使います。

ではここで、そのうちの100ドル小切手についてお話を進めます。シンプルに話します。

郵便配達員(公務員)が(給与として)政府からこの100ドルの小切手を受け取ります。彼はこの100ドルが昨日までこの宇宙のどこにも存在しなかったものだなどと、夢にも思っていません。しかし、それは現在では政府の小切手なので、どこでも支払いに使えるものです。なので彼は彼の地元の商業銀行にある自分個人の当座預金口座にその小切手を預金します。

連邦準備メカニズムから出て、業務提携している政府の側からも出た、このお金はこの瞬間に、一個人の銀行側に入りました。この銀行も政府の業務提携先です。

100ドルが預金されました。

ここからアクションがヒートアップしていきます。

100ドルが預金されたのを見て、銀行員が融資の窓口へ行き、窓を開けてこう言います。
「皆さん、聞いてください!私達は皆さんに融資できるお金があります!」

これは多くの人達にとって良いニュースです。多くの人々がお金を借りるために銀行に行きますからね。借りられるお金がある、ということは良いニュースです。

銀行はこう言います。
「私達のところに100ドルの預金がありました。しかし皆さん心配しないで下さい。私達は100ドル以上お貸しすることが出来ます。私達は900ドルまで融資することが出来ます。」

「、、、どうやって?100ドルの預金しか入らなかったのに、なぜ900ドルまで貸すことが出来るんですか?」

「連邦準備制度の中ではそんなこと、難しいことではないですよ!」

、、、どのような仕組みになっているかお話します。

(訳者:ここから先では当座預金口座が話に多く出てきます。アメリカでは給与など小切手で支払われますから、一個人でも当座預金口座を持っています。当座預金口座を開設した銀行から小切手帳を渡されますので、公共料金、スーパーでの買い物、友達へのお金の支払いなど、ありとあらゆる場面で、キャッシュを使うのと同じ感覚で小切手を切ります。日本人にはちょっと想像がつきにくいかもしれませんので、ここから先は、当座預金口座を頭の中で普通預金口座に置き換えて読めば分かり易いと思います。)

連邦準備銀行はこのように言っています。
「連邦準備銀行のメンバー銀行の準備金は、その銀行にある預金の10%より下回ってはいけない。」

ということは、ここに100ドルがあるので、10ドルを準備金としてキープしなくてはならないということです。そして、90ドルまで融資に回せる、ということです。

で、その90ドルを、、、(客席を指差して)そこのご婦人、あなたが借りたとします。その90ドルをどうしますか?何かを買うために使いますよね?なので、買うものの支払いのために小切手を切るために、その借りた90ドルを自分の当座預金口座に入れます。

すると、またその銀行に90ドルの預金が入ったことになります!!!
最初に入った100ドルと、その上にまた90ドルが預金として入ったことになるのです!!!!

融資に回した90ドルが預金されることによって、新しい預金が入ったことになるのです!

(訳者:。。。んなアホな。。。)

「連邦準備銀行は10%だけキープすればいいと言ってますからね~」と言って、銀行は90ドルの10%だけキープして90%を融資に回します。そしてそのお金を借りた人がそのまま自分の口座にそのお金を入れます。すると、またその銀行にまた別の預金があったことになるんです!

で、また、「連邦準備銀行は10%だけキープすればいいと言ってますからね~」と銀行は言い。。。。これが何度も何度も繰り返されます。最終的に、郵便配達員が政府から受け取った100ドルによって、銀行は基本的に900ドルまで融資することが可能になるのです。なぜなら100ドルが準備金で、それは1000ドルの10%ですから、その差額の900ドルの収支を合わせることが出来るのです。

では、そのお金(900ドル)はどこから来たんですか?
(笑)同じところからですよね?
そのお金は融資が行われた瞬間に、何も無いところから湧き出てきたんです。
それ以前はそのお金はどこにも存在しなかったんです。

(訳者:お金が借金から生まれたんですね。。。んなアホな。。。)

ここで重要なことに気付いてくださいね。

連邦準備銀行が何もないところから作り出して政府に渡したお金は、政府がなんらかの目的で支払いに使います。(訳者:公共事業とか、公務員の給与とか)しかし銀行が何もないところから作り出したお金は、銀行が何かの支払いに使うのではなく、あなたや私に融資されるのです。そして私達はその融資に対して利子を支払います。素晴らしいですね。

無に対する利子ですよ!!!


、、、私もそんな魔法の小切手帳を持ちたいですね。

お金を持っていなくても、その小切手帳があるだけで、1万ドル、10万ドル、100万ドル、と書いて皆さんに融資としてお貸し出来るんですから。それに対してあなた方は私に利子を支払ってくれる。

分かりましたか?全く素晴らしい取引です!
これが、カルテルの中にいることで商業銀行が受ける恩恵です。

この詐欺が法律によって合法化されているんです。

そして、私達はこれが素晴らしいことだと教えられています。なので、私達は銀行システムが素晴らしいものだと思っています。しかし実際にはそれは詐欺です。


(訳者:NHKの朝ドラの「あさが来た」を途中まで毎日観ていました。五代様が男前でかっこよかったんですが、「日銀作ったんアンタか!」という気持ちで観ていました。ドラマは色んな意味で面白かったんですが、「みんな業務提携してる人たちか~。。。」と思って観てました。)


(追記:ちなみに、銀行が預金の一部分だけ準備金としてキープする制度のことを部分準備銀行制度と呼びます。アメリカの制度です。日本で株式上場しているのに株式会社ではない、ワケのわからない私企業である日銀の出資者は55%が政府で45%が民間だとか。この45%はアメリカのカルテル銀行の出資でしょうから、日本でも部分準備制度と同じ或いは似た制度になっているはずです。準備預金制度ってやつがそれだと思うんですが、私はあまり詐欺の世界には詳しくない普通の人間なので、よく分かりません。)


(また追記: やっぱり準備預金制度っていうのが日本バージョンの部分準備制度のようです。全く同じものではないと思いますが、根本的な仕組みは同じであるはずです。
日銀当座預金
金融機関が日本銀行に預けている無利息の当座預金。銀行、証券会社など、700ほどの金融機関が預金しており、個人や企業への払い戻し、金融機関どうしの送金、コール取引などの決済に利用される。また、日銀当座預金は金融機関が顧客からの預金の一定割合を預け入れなければならない「準備預金制度」によってなりたっている。各金融機関は準備預金を超えた部分の預金を企業への融資にあてるため、日銀当座預金が潤沢であれば、市場に出回る資金の流通量も潤沢になる。日銀が行なう量的緩和政策の下では、この仕組みを利用し、日銀当座預金の残高を増やすことで、経済の活性化を狙うものである。日銀は金融機関から国債、手形などを担保として日銀当座預金口座に資金を入れ、残高を増やし、市場には潤沢な資金が提供されることになる。)


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マネーを生み出す怪物 (6) by エドワード・グリフィン

オーストリア学派の人達の話の中によくマネーを生み出す怪物という本のタイトルが登場します。
連邦準備制度の歴史の本です。

この本を読めば、今世界で起きている世界経済の問題の全てが理解出来ます。

下の動画はその本の著者、エドワード・グリフィンのレクチャーです。

エドワード・グリフィン自身はオーストリア学派としてより、ノンフィクション作家として知られています。
多くのオーストリア学派の人達が「マネーを生み出す怪物」を読むことを推奨しています。
(図書館にもあると思うので探してみてください。)

本は今から20年前の1994年に書かれました。このレクチャーはその頃に行われたものです。



(29:00-34:11)

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ではここからお金がどのようにして作られるのか段階的に説明していきます。しかし前もって警告しておきますが、話を聞いて、理屈を通そうをしてはいけませんよ。なぜなら、これは詐欺だからです。とてもシンプルなことです。

これは単なる古典的なアメリカの詐欺です。非常にシンプルです。

普通の人達が理解出来るように、金融専門の言葉や会計専門の言葉を使わず、分かり易い言葉を使ってお話しします。

しかし、シンプルな言葉を使っても、私がこれから話す中でテクニカルな視点で話すことについては、100%○○(訳者:聞き取れませんでした)です。

ではこれを前提にここからマンドレイク・メカニズムについてお話ししましょう。

それは業務提携している政府側から始まります。

それはアメリカ連邦議会の中で始まります。

連邦議会が税金で国民から徴収するお金よりずっと多くのお金を使ってしまった時、税金から得るお金以上のお金をどうやって連邦議会は得るのでしょうか?

何が起きるのかというと、連邦議会は財務省へ行き、「今10億ドルが必要だ」などと言います。そして財務省が「冗談でしょう?ここ(財務省)にはお金なんてないですよ。あなたたちがとっくの昔に全部使ってしまったでしょう。税金から徴収したお金の全ては全部使ってしまいましたよ。」と言います。

そして連邦議会は「あぁ、そうだと思ってたんだけど、誰かここにお金を置いていってくれたかな?とふと思ったんだよ。」とかなんとか言います。(笑) そして「あぁ、そうだ、足りない分は借りればいいんだ!」と言います。

そして建物の向かいにある印刷オフィスに行きます。
彼らはお金を印刷するんじゃないですよ。ここで証書を印刷するんです。大きくてキレイで、端にボーダーが入っていて、上部にイーグル(鷲)が載っていて、下部に「合衆国・長期国債」と書いてあります。或いは「中期国債」または「短期国債」と書いてあります。

この証書がとてもキレイで素晴らしいので、まるでお金のように見えます。
しかし天井にかざしてちゃんとみてみれば、本当は「借用書」と書いてあります。
ただの借用書です。

そして連邦議会はそれを市場に持って行き、その借用書と交換で国民にお金を貸してもらいたいと言います。
これが人々が「国債を購入する」ということです。

しかしあなたは何も買っていません。あなたは政府にお金を貸し、その代わりに借用書を得ているだけのことです。

民間部門や機関投資家は政府にお金を貸したいと思っています。なぜか?なぜなら彼らは、国債を買うことはベストな投資だと聞いたことがあるからです。一番安全な投資だ、なぜなら、アメリカ合衆国の「100%の信頼と信用」に裏付けられているからです。(聴衆から笑い) 人々はそれがどういう意味なのか良く分かりませんが、聞こえがいいことは確かですよね。なので、彼らはお金を貸します。

これがどういうことなのか?疑問を持たれた方がいらっしゃるかもしれないのでご説明します。
「アメリカ政府の十分な信頼と信用」というのは、連邦政府が、お金と金利をあなたに返すことを厳粛に約束する、ということです。

もしそれを成し遂げるために、あなたが所有している物の全てを税金という形で取り上げなければならないのであれば、彼らは必ずそれを行います!(聴衆から笑い)

それはあなたに税金をかけるという約束なのです。

で、人々はこれについてあまり深く考えません。
「素晴らしい投資じゃないか。お金を貸して金利を得よう。」と考えます。
ま、それはまた別の小さな問題です。

政府は莫大なお金を借りることが出来ます。なのでこのプロセスを通して、税金で得るより多くの額のお金を浪費します。

しかしいつもまた足りなくなります。
彼らは常により多くのお金が必要なんです。

「心配要らないよ」と彼らは言います。

そしてまたオフィスを出て、連邦準備銀行のビルへ行きます。

連邦準備銀行は議会がやって来るのを待っていました。
これが連邦準備銀行が作られた理由のひとつです。

彼らは建物の中に入り、連邦準備銀行の役人が自分の机の引き出しから大きな小切手帳を取り出します。
そして彼は合衆国の財務省に対して、10億ドルの小切手を書きます。
そしてそれを彼らに渡します。

ここで私達は考えなくてはなりません。

そんなお金、彼らはどこから手に入れたんでしょうか?
10億ドルですよ、大金です。誰がそれだけの大金を連邦準備銀行の口座に入れたんでしょうか?
連邦準備銀行が財務省に渡したお金はどこから来たんでしょうか?

その質問に対する答えは、そんなお金はどこにも存在していない、ということです。
全くのゼロです。そこにはただの小切手帳があるだけです。


どういうことでしょう?もし私やあなたがこんなことしたら刑務所送りですよ。
しかし連邦準備銀行がそれをすることは許されているのです。
なぜなら、連邦議会が彼らにそうすることを望んでいるからです。

これが政府側にとっての「見返り」なのです。
これが政府が連邦準備制度との業務提携によって受け取る利益なのです。

「この10億ドルのために税金を引き上げます。」と納税者に向き合って直接言う必要なく、政府は連邦準備銀行に行って、いつでも、すぐに、いくらでも、欲しいだけのお金を手に入れることが出来るのです。


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(訳者)
そういえば1年半前に麻生財務相が
「日本は自国通貨で国債を発行している。(お札=日銀券を)刷って返せばいい。簡単だろ」
って言ってましたね。

ちなみに前にピーターシフが
「借金しかなくて”財”なんて全くないのになんで”財務省”って名前なんだ?”債務省”に名前を変更するべきだろ?!」
なんて言ってるのを聞いて、吹き出してしまいました。
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