以下の事柄に当てはまれば、あなたは「システムの外にいる」ということになります by ジム・シンクレア 2013年3月29日

Dear CIGAs,

We will expand on this over time, but you are “out of the system” if:

1. Your equities are held in certificate form.
2. You have no Federal retirement funds.
3. You have no CDs and investments in bonds.
4. You have modest money deposited among selected BRICs countries.
5. You store your own precious metals.
6. You have no mortgage obligations.
7. You keep cash on hand for 6 months expenses.
8. You have no consumer debt at all.
9. You have a small hobby farm for protein and veggies outside of where you are living with no mortgage debt, set up green.
10. You have a gas, diesel or electric car with high fuel mileage for the farm.
11. You have a generator with large fuel capacity for the farm.
12. You do not live in a major metropolitan area.

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親愛なる仲間の皆さんへ

これからもっとこれについて話しをしていきますが、とにかく、以下の事柄に当てはまれば、あなたは「システムの外にいる」ということになります。

1)株式は証書の形で持っている。

2)政府の退職基金に入っていない。

3)債券のCDSを持っていたり、債券に投資していない。

4)BRICSの国々の内どれかで預金を少し持っている。

5)実物の貴金属を自身で持っている。

6)住宅ローンを抱えていない。

7)常に6ヶ月分の生活費に相当する額をキャッシュで持っている。

8)消費者ローンを抱えていない。(車のローンや、クレジットカードのローンなども含む)

9)自分が住んでいるところとは別に、小さな農場(畑)を持っていて、そこでたんぱく質や野菜をまかなえる。
  その土地のローンは完済していて、すでに野菜は今現在植わっている、或いはすぐにでも種まきできる状態である。

10)農場(畑)のための、省エネの型のガス、ディーゼル、または電気で走る自動車を所有している。

11)農場(畑)のための、大きな燃料容量を持っている発電機を所有している。

12)大都市やその近郊に住んでいない。


jsmineset

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金融のナチスがやってきます by ジム・シンクレア 2013年3月29日

Jim,
You have alerted us to the scare campaign of depositors being treated as lenders. Here is one report illustrative of this as well as a December 2012 joint paper of the FDIC and the Bank of England planning for systemic collapse.
CIGA Ron

Dear Ron,
You have only one solution. That is get out of the system to the maximum degree you can.
The Monetary Nazis are coming. If you sit around discussing confiscation, doing nothing, you and those that depend on you will become serfs of Wall Street.
Jim

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ジム、

預金者が債権者として扱われることになる(訳者のコメント:銀行が破綻した際に量的緩和で救済するのではなく、預金者のお金を没収して救済する、ということ)と、あなたは警告しましたよね。ここにレポートがあるんですが、これはFDIC(米連邦預金保険公社)とイギリス中央銀行が共同で昨年12月に書いた、システム全体が崩壊した時のための計画書です。その中にもそう(預金者のお金を没収して救済すると)書いてあります。
(レポートを読みたい場合はここをクリック)

あなたの仲間のロンより


ロン、

私達に残された解決法はたった一つです。それはこのシステムから出て出来る限り遠くまで離れることです。
もうすぐ金融のナチスがやってきます。もしあなたが財産を没収されることについて話しているのに、座ったまま何もしないのであれば、あなたとあなたの家族はウォール街の奴隷となってしまいますよ。

ジム


jsmineset

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NYダウ、最高値を再び更新 2013年3月29日

NYダウ、最高値を再び更新 欧州不安やわらぐ

朝日新聞デジタル 3月29日(金)5時36分配信

 【ニューヨーク=畑中徹】28日のニューヨーク株式市場は、大企業で構成するダウ工業株平均が値上がりした。キプロスの銀行営業が問題なく再開されたことを受け、欧州不安がやわらいだ。終値は、前日より52・38ドル(0・36%)高い1万4578・54ドルとなり、史上最高値を更新した。



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恐れなくてはならない、非常に恐れなくてはならない by ビル・グロス 2013年1月31日

(訳者のコメント)

ビル・グロスがオーストリア学派かどうかは分かりませんが、少なくとも量的緩和が経済を再生すると考えるケインズ学派ではないようです。(彼が言っていることを聴いているとオーストリア学派の考えとだいぶ似ているような印象を受けます。)
主に債券投資で巨万の富を築き上げた彼は債券王(Bond King)として世界に広く知られています。
債券王である彼が2ヶ月前に、「ゴールドを買え」と発言し、注目を浴びました。

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Bill Gross: Be very afraid of the markets
By Maureen Farrell January 31, 2013: 11:38 AM ET

ビル・グロス: 市場を非常に恐れなくてはならない
by モーリーン・ファレル 2013年1月31日

Bond guru and Pimco (PTTRX) managing director Bill Gross isn't buying into the bull market. In fact, he's warning investors to be afraid, be very afraid, of how inflation and the flood of cheap money will affect all investments.

債券の教祖的存在であり、かつPimcoの最高経営責任者であるビル・グロスは現在の上昇相場で何も買っていないそうです。それどころか彼は投資家に、インフレと(量的緩和により)安いお金が市場に流れ込んで来ていることが、全ての投資にどのような影響をもたらすのかについて、恐れなくてはならない、非常に恐れなくてはならない、と忠告します。

Investors should be prepared to accept "lower returns on bonds, stocks, real estate and derivative strategies," Gross wrote in his monthly letter entitled "Credit Supernova!"
Championing something of a bunker mentality, Gross told investors to buy Treasuries with shorter durations and buy gold or other investments that "you can sink your teeth into."
Go outside of the U.S., he says. Buy currencies from countries "with less hyberbolic credit systems" including Australia, Brazil, Mexico or Canada. The U.S. won't fit that bill.
He doesn't suggest totally eschewing stocks, but says investors should look to global stocks with stable cash flows.

グロス氏が発行している月間通信の「信用 超新星」という記事の中で、投資家は「債券と株と不動産からより低いリターンしか得られなくなる」ことを覚悟しなくてはならないと彼は書きました。(超新星:新星(nova)より大規模な激変星。伴星から移ったガスの重量に耐え切れずに大爆発を起こすI型がある。)
貯蔵庫か何かになったつもりで守りに入り、より短い期間の国債を買い、ゴールドや他の「噛んだら凹む」投資商品(訳者のコメント:実物資産、中でも多分、貴金属のことを言っていると思います)を買いなさい、とグロス氏は言います。
アメリカ国外に行きなさい、と彼はいいます。「あまり双曲線になっていない信用システム」が存在する国々からそれらの通貨を買いなさい、例えば、オーストラリア、ブラジル、メキシコ、カナダなど。この中にアメリカは入りません。彼は株式を完全に避けなさいとは言っていません、しかし投資家はより安定したキャッシュフローのある海外の株式に注目するべきだと言います。

Gross has been warning investors about the potential downsides of the Federal Reserve's bond buying strategy for months, but the tone of this month's letter was decidedly more fearful.
While the letter's title obliquely references the band Oasis, Gross opted to lead his monthly missive with an ominous T.S. Eliot quote rather than his usual song lyric: "This is the way the world ends... Not with a bang but a whimper."Related: Bill Gross: Avoid long-term bonds

グロス氏はここ数ヶ月に渡って、中央銀行(FRB)の国債買い入れ政策の潜在的なマイナス面について、投資家たちに警鐘を鳴らして来ました。しかし今月の彼の警鐘はこれまでに比べて明らかにより恐ろしく感じるものです。
記事のタイトルがバンドのオアシスから引用されていますが、グロス氏は自身の通信の中で、いつも使っている歌の歌詞、「これが世界の終わり方、、、爆発じゃなくて、メソメソ泣きながら」 の代わりに、T.S. Eliotの不吉な引用文を使うことを選びました。

The world Gross refers to is the monetary system. "Today's near zero bound interest rates cripple savers and business models previously constructed on the basis of positive real yields," Gross writes.

ここで彼が言う「世界」は「通貨システム」を意味しています。「現在のほぼゼロ金利政策は、貯蓄している人たちと、プラスの本物の生産力の元に今まで築き上げられたビジネスモデルを、ダメにしてしまう。」とグロス氏は書いています。(Bill Gross: Avoid long-term bonds参照すること)

Gross admits that "the end of the global monetary system is not nigh," but says we're approaching a time where "investable assets pose too much risk for too little return."
What else should an investor do to prepare for what Gross sees as something of a financial Armageddon? He says one of his investment committee members wants to buy land in New Zealand and set sail. Land has an inherent value, suggests Gross, unlike other so-called investable assets.

「グローバル通貨システムが完全に崩壊する日は近くはありません」と彼は言います。しかし「全ての投資商品が、少ないリターンのために大きすぎるリスクを突きつける」時期が近くなってきていると彼は言います。
グロス氏の言う、経済的ハルマゲドンに対して他に投資家たちは何をすれはいいでしょうか?
彼の投資委員会のメンバーの一人はニュージーランドに土地を買って船でクルーズして過したいと言っているそうです。土地には内在的価値がある、他の投資出来る資産とは違う、とグロス氏は言います。

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キプロスの銀行が休業中だった間ずっと、大手銀行の一つが大口顧客に対してだけ営業を続けていたのを知っていますか? by ジム・シンクレア 2013年3月26日

March 26, 2013, at 6:02 pm

Dear CIGAs,

Remember yesterday’s topic of discussion in the community that Russia was going to freeze German money? That was another example of the totally inaccurate reporting in the gold community.

So far there has not been one correct rendition of what took place in Cyprus. Do you know that one major bank was open for the entire period of Cyprus Bank closures for major clients?

Do you really believe in the months leading up to this that the Russian depositors just sat there calmly waiting for largess from the IMF and did not withdraw the balance of their accounts as the account stood?

It gets harder every day to do JSMineset when even the gold community is full of gun slingers that I believe will transmit themselves to whatever is hot in town for revenue. Many articles are even published under made up names.

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2013年3月26日

親愛なる仲間の皆さんへ

昨日の議論の中で、ロシアがドイツのお金を凍結させることになるという話を覚えてますか?あれはゴールドコミュニティの中にある全く不正確なレポートの一例です。

キプロスで何が起きたのか、正しく解釈されて説明されたレポートを、今まで一つも見たことがありません。キプロスの銀行が休業中だった間ずっと、大手銀行の一つが大口顧客に対してだけ営業を続けていたのを知っていますか?

この期間、ロシアの預金者達が静かに座ってIMFからの贈り物を待ったまんま、自分たちの預金口座から残高を引き出さなかったと思いますか?

ゴールドコミュニティの中でさえ、利益を得るためにその時点で話題になっていることを取り上げていい加減な情報を流している人間が多くて、ブログを書くのもイヤになってきます。それらの沢山の記事は架空の名前を使って、出版までされていますよ。


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日銀、国債買入一本化と無期限緩和の前倒しを検討へ 2013年3月27日

2013年3月27日 14:12更新

日銀、国債買入一本化と無期限緩和の前倒しを検討へ

[東京 27日 ロイター] 日銀は次回の金融政策決定会合で、黒田東彦総裁ら新執行部体制の下で質・量両面から大胆な金融緩和を進めるため、金融政策運営の枠組みや緩和の規模などを議論する。

新たな枠組みの下で緩和手段の柱となる長期国債買い入れについては、資産買入基金と金融調節上の必要性から実施している「輪番オペ」の一本化を検討する。2014年から予定されている期限を定めない資産買い入れ(オープンエンド方式)も前倒しで導入する方向だ。複数の関係筋が語った。

msn

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歴史的な出来事が起きている by ジム・シンクレア 2013年3月25日

EK: では、これら全ては、これから先にどうなっていくということなんですか?

ジム: キプロスがユーロに残ってロシアの植民地にならなかったことについてですが、これは量的緩和が現在行われていて、これから先も行われ、それがこれからも世の中を先導していくということです。あと、預金者のお金は100億ユーロの合意に転送されません。あと、銀行口座に1千万ドル以上のお金を持っている人たちは、新しいショートパンツを買わなくてはならないでしょう。(訳者のコメント:銀行にお金を入れておくと没収される、預金を引き出して通貨のまま家に置いておいても量的緩和で通貨の価値が下がる、なので、物を買わなくてはならなくなる、という意味だと思います。)


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損害額を預金から没収するのは、通貨の価値を落として損害を没収するのと、何も変わらない。 by ピーター・シフ

MARCH 22, 2013

Taking Actual Losses On Deposits Is No Different Than Taking Losses Through Devaluation And Inflation

"Many are lamenting that Cyprus’ membership in the EU prevents it from devaluing its own currency to get out of the jam. How would such a course be morally superior? Taking actual losses on deposits is no different than taking losses through devaluation and inflation. Both result in the loss of purchasing power. Asking for a depositor haircut at least deals with the problem honestly and immediately. Although it’s not quite as honest, devaluation can also be effective." - in Market Playground

2013年3月22日

沢山の人々が、「キプロスはEUのメンバーなので、この混乱を乗り切るために(自国で)通貨の価値を下げることが出来ない」、と嘆いています。しかし、そんな手段がなぜモラル的に優れていると言えるんでしょうか?損害額を預金から取りあげるということは、(量的緩和で)通貨の価値を落としてインフレにして損害を取り上げることと、何も変わりませんよ。両方とも、購買力を下げるんですから。預金者に負担をさせるということは、少なくとも問題に正直に即時に向き合うということになります。通貨の価値を下げるというのも効果ありますよ、しかし正直なやりかたではないですけどね。

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ラガルドの大失敗がバーナンキを中央銀行から追い出す by ジム・シンクレア 2013年3月21日

EK: たった1日半前のインタビューであなたは、「プーチンはIMFを負かしたんです。IMFはワシントンDCにあります、というより、IMFはワシントン(アメリカ政府)そのものなんです。なのでこれを冷戦の観点から見れば、ワシントン対モスクワとなるんですが、今回の試合はモスクワが勝ったということです。つまり、ラガルドはプーチンに挑戦しましたが、逆に彼女とIMFがプーチンに追い込まれたということです。」と言いましたよね。驚くべきことに、このインタビューの数時間後にラガルドの自宅が警察に家宅捜索され、彼女は苦労していますよ。

ジム:ここで重要なのは、警察が家宅捜索した理由となる事件が、どれだけの期間続いてるものなのか、ということです。これは20年間続いてる古い事件です。偶然このタイミングで家宅捜索が行われたようには見えません。あともう一つ偶然に見えないのが、中央銀行(FRB)のバーナンキ議長が次の任期の続投を拒否する可能性を示したことです。

現実には、キプロスで起きた惨事は、第一次世界大戦が始まるきっかけになったオーストリア皇太子の暗殺に相当するものです。これは歴史的に大きな出来事です。大手メディアは「キプロスの出来事は、紅茶カップの中で大嵐が起きているだけのこと」と言っていますが、これは完全に間違っています。

EK: このIMFの惨事が起き、明らかにラガルドは責任を問われている。これから先に西洋世界で混乱が起きる可能性があるとあなたは言いました、そして彼らはここで次のステップを間違うわけにはいかないと言ってましたが、バーナンキに起きていることは一体何なんですか?

ジム: 彼らがしたギャンブルの内容は、破綻した銀行の資金を中央銀行が負担するのではなく、預金者に負担させるように手法を変化させる、というものでした。量的緩和で銀行を救済するのではなく、預金者のお金で救済する
ということです。これはニュージーランドとスペインでも提案されていますが、とても小額で無視できるほどの金額です。当然、盗みは金額の大小に関わらず許されないことですが、キプロスで言われていたのは10%です。これはとてつもない大金です。

これは歴史的なミスだったんです、なぜならラガルドとIMFはバーナンキがしてきたことの全てを潜在的に台無しにしたんですから。これはあと、まるで国が支払い能力があるかのように取り繕うために各国の中央銀行が行ってきた量的緩和の努力も、潜在的に台無しにしたんです。

もしラガルドが成功していたら、政府の負担が軽減され、預金者にその負担がのしかかるということです。今までは預金者のお金は守られてきた。この認識が経済再生を可能にするための”スーパー接着剤”だったというわけです。しかしこの認識が、ラガルドとIMFがキプロスでしたことによって大きく揺らいだんです。

20年来の古い事件での家宅捜索と、彼女のキプロスでの巨大な失敗は直接結びついていますよ。あとそれはバーナンキが今期以降は議長を続けないと発言したこととも直接結びついています。

繰り返しますが、キプロスでのIMFの大失敗は、世界中の中央銀行が(支払い能力があるかのように取り繕うために行ってきた)量的緩和で作り出した通貨の全てを危険にさらしたんです。これはとてつもなく大きな事態です。IMFはキプロスだけに「地獄へ堕ちろ」と言ったのですが、実際にはそれは世界に「地獄に堕ちろ」と言ったのと同じことだったんです。ここから西洋の経済は本当に地獄に堕ちる可能性があるんです。バーナンキ議長はそれを理解してるんです。

EK: じゃあ、キプロスでIMFが起した惨事のダメージがあまりに大きいので、バーナンキは「もう辞める」と言ったということですか?

ジム:この歴史的な出来事は、私の50年以上の市場でのキャリアの中で、最大で最重要な出来事です。これは私がそこまで言うくらい、そして中央銀行のトップが「やつらは私の努力の全てを無駄にし、一緒に地獄へ引きずりこもうとしている。大変な事態になった時に自分が議長でありたくない。」と言うくらい重大なことなんです。


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IMFのラガルド専務理事宅に家宅捜索 仏当局 2013年3月21日

IMFのラガルド専務理事宅に家宅捜索 仏当局

仏経済財政相時代に職権乱用の疑い
2013/3/21 0:53

 【パリ=竹内康雄】国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事がフランスの経済財政相時代に職権乱用にかかわった疑いがあるとして、仏捜査当局は20日、同氏のパリの自宅を捜索した。ラガルド氏の弁護士は仏AFP通信に「ラガルド氏は何も隠していない」と疑惑を否定した。

 疑惑の発端は、サルコジ前大統領に近い実業家ベルナール・タピ氏によるアディダス株売却。手続きに携わった当時の国営銀行クレディ・リヨネの誤った対応で同氏は自己破産に追い込まれたとして係争を起こした。タピ氏は2008年に巨額の賠償金を得たが、係争の調停にラガルド氏が介入し、タピ氏に便宜を図った疑いが持たれている。

Nikkei

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キプロスでプーチンがIMFを踏み潰した後、次の危険 by ジム・シンクレア 2013年3月20日

キプロスでプーチンがIMFを踏み潰した後、次の危険

ジム:世界の経済を動かしているリーダー達が天才で、未来が見通せて、何をしたら何が起きるかを神に近い能力で全ての動きを計算出来るという考えは間違っています。IMFは巨大なミスを犯しました。

もしロシアがキプロスの銀行を救済すれば、それは主権国家がIMFをしのぐということになります。

これはIMFにとって受け入れられないことでしょう、なぜならそれはIMFが沢山の国々に長年与えてきた影響力を失うということになるからです。もし一つの国がIMFのことを無視してしまえるようになったら、IMFが威厳を取り戻すことがとても困難になるからです。

この否決された、預金者への税金の法案は、銀行救済で今まで使われてきた手段を完全に方向転換させるものです。IMFが手段を変れるということは、それは約束を破るということです。なぜなら他の国々は同じ手段で救済してきたのですから。

ずっと同じ手段を数年に渡って使ってきて、そして急に、「そうね、キプロスは小国だし、ロシア人は友達のグループに入ってないから。」と言って、キプロスを見放し、そこへロシアがやってきてキプロスを救済すれば、IMFは約束を破ったことで、負けとなります。

IMFと国との約束は言葉だけで行われるのではなく、行動でも行われてるんです。今までIMFは他の国々を同じ手段で救済してきました。それは預金者は傷を負わないというものです。世界中の中央銀行が協力してスワップや、直接行動を起すことで有事に対応してきました。(訳者のコメント:量的緩和でお金を大量に発行して銀行を救済してきた、ということだと思います)この流れは、キプロスで何が起きたかを見れば分かるように、もう止められないんです。

銀行を救済するために自分たちの預金が没収されると人々が恐れ、もし他の小国で取り付け騒ぎが広がれば、世界中で取り付け付け騒ぎが始まります。

EK: IMFはここから立ち直れると思いますか?

ジム:はい、しかしとても難しいと思います。もしIMFが世界の金融のスポークスマンであり続けたいなら、スペイン、ポルトガル、イタリア、などの国々を救済したのと全く同じ方法で、キプロスを救済しりしかないでしょう。

EK: 今回の出来事はロシアとプーチンにとってどれだけの勝利だったのでしょう?

ジム: とっても大きな勝利ですよ。殆どの人たちは理解していないと思いますが、世界のリーダー達はよく理解しています、或いはこれから理解するでしょう。プーチンはIMFを負かしたんです。IMFはワシントンDCにあります、というより、IMFはワシントン(アメリカ政府)そのものなんです。なのでこれを冷戦の観点から見れば、ワシントン対モスクワとなるんですが、今回の試合はモスクワが勝ったということです。

ここから、ゴールド価格が紙市場から現物市場にパラダイムシフトするのは、確実です。西洋はゴールド価格を操作(空売り)してきましたが、今回のキプロスでの大失敗の結果、価格操作するコントロールを失う時期をもっと早めてしまいました。


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ジム・シンクレア 2013年3月19日

Jim Sinclair’s Commentary

Cyprus voted down the bill to impose the confiscation of depositor’s money. Now the IMF must act as their bluff has been called by the Russians.

The IMF must lose face here by backing down or they will start a Western world run on the banks.


ジムンクレアのコメント

キプロスは預金者のお金を没収する法案を否決しました。IMFはロシアに虚勢をはらないとならないので、行動を起さなくてはならないでしょう。

IMFは自らのメンツを潰してでもキプロスを救済しなくてはならないでしょう。でないと、西洋世界中で取り付け騒ぎが始まってしまうからです。

jsmineset

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FRB、量的緩和策を継続

FRB、量的緩和策を継続 実質ゼロ金利も

朝日新聞デジタル 3月21日(木)3時32分配信

 【ワシントン=山川一基】米連邦準備制度理事会(FRB)は20日、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)で、現行の量的緩和策を継続することを決めた。長期国債を450億ドル、住宅ローン担保証券を400億ドル、計850億ドル(約8兆円)、市場から毎月購入する。実質的なゼロ金利政策も続ける。

 米国の住宅市場や雇用情勢は徐々に改善に向かっているが、失業率が7%台後半に高止まりしていることなどから、大幅な緩和策が引き続き必要だと判断した。


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キプロス、預金課税案を否決

キプロス、預金課税案を否決 EUの支援計画、宙に浮く

朝日新聞デジタル 3月20日(水)3時59分配信

 【ニコシア=喜田尚】キプロス議会は19日夜(日本時間20日未明)、欧州連合(EU)から金融支援を受ける条件だった銀行預金に課税する法案について採決し、反対36、賛成0、棄権19で否決した。金融の再建のためのEUによる最大100億ユーロ(約1兆2300億円)の支援計画は宙に浮くことになる。

 政府は、ユーロ圏財務相会合で合意した全預金に課税する案を修正。2万ユーロ(約246万円)以下の預金を対象としない案を提案した。しかし、国民の反発は強く、野党は「銀行経営の失敗のツケを国民に回すものだ」「(EUの)脅しには屈しない」などと課税そのものに強く反発。20議席を持つアナスタシアディス大統領の中道右派政党も棄権に回った。

 議会前には千人近くが旗やプラカードを手に集まり、預金課税の政府案に抗議した。地元メディアによると、アナスタシアディス大統領は否決後、「議会の投票を尊重する」と短いコメントを出した。

 預金課税は残高に税金を1回だけかけ、58億ユーロを徴収する狙いだった。だが、銀行が休業中も市民は現金自動出入機(ATM)に列をつくり、預金の引き出しを進めていた。


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キプロスの惨事は報道されているよりずっと大きなものです。 by ジム・シンクレア 2013年3月19日

キプロスにあるロシアのお金は、1300億ドルではないです。もっと桁が違う金額です。どれだけかハッキリとは分かりませんが、とにかく莫大な金額です。私達は今、ロシアの中央銀行について話をしているということです。ロシアの中央銀行はロシア人のためにあります。IMFが相手にしたのは、ロシアのエリート達と元KGBの中央銀行です。そしてロシア人が何もしないわけはありません。

キプロスの出来事が最初に起きた時、大手メディアは話の要点を完全に見落としていました。なので私はすぐにKing World Newsのインタビューを受けたんです。IMFがしたことはロシアのエリート達、別の言い方をすれば、ロシアの元KGB諜報員たち、のお金を盗んだということだと説明したんです。(訳者のコメント:要するにジム・シンクレアは、キプロスの政治家たちの命が危険にさらされているということを本人たちに伝えたかったんだと思います。)

大手メディアは数日遅れましたが、彼らが自分たちの報道の中で、私の言葉をそのまま使ってくれているので少し嬉しいものです。

この出来事の結果の一部としては、これからロシアのエリート達は大量の通貨を売ってゴールドを買うでしょう。これから先、ロシアの最高権力を握る存在がゴールドの価格を上げるのに一役買うでしょう。そしてそれは小数独裁政治家集団にとって有益です。あとこれは、ロシアと中国の経済的興味をより近づけ(訳者のコメント:中国とロシアはここ数年大量のゴールドを買い続けている)、時間が経てば最終的には、西洋が行っているゴールドの価格操作の影響からゴールド価格を自由にすることになるでしょう。

このキプロスでのIMFの惨事は、歴史の文字通りランドマークとなる出来事でした。そしてゴールド市場の歴史上、一番重要な出来事となりました。


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キプロスの大惨事の後から地獄が広がります by ジム・シンクレア 2013年3月18日

キプロスの大惨事の後から地獄が広がります


EK:ジム、こないだのキプロスの記事は世界中に広まりましたよ。でもとても沢山も人たちを怖がらせてしまったようです。

ジム: これに関係している人たちはみんな怖がるべきです。記事は目覚ましの合図として役に立ったと思います。キプロスに関しては大きな計算ミスがあったんです。状況は素早く大惨事になっていっています。彼らはキプロスにお金を置いているロシアの会社の後ろにいる存在を本質的に見抜けていなかったんです。そしてロシアの元KGBのお金を没収するということがどんな事態に繋がるのか。

IMFで最前線に立ってこの惨事を生み出した人たちは、この”キプロス解決法”が彼らの目前でこのように爆発するとは、全く思っていなかった。。。

これはすぐにPRの悪夢となってしまったんです。なぜならそれは”税金”ではなく、”没収”ですから。銀行の債務をカバーするために、彼らはKGBのお金を盗んだんです。この時点まで銀行預金者たちはこのとても重大な西洋の、ということはイコール国際的な経済崩壊のシステムの一部でした。

今日まで、心理的には銀行にお金を入れておけばあまり心配しなくて済んだわけです。しかし、店頭市場のデリバティブの崩壊がこんなにもダメージをもたらしてしまった後では、今日まであった、経済的世界を一つに繋ぎ止めるのに必要不可欠とする方策が完全に変化することを意味します。

EK: この大失敗の余波と、チェスの駒の動きはどうなると思いますか?

ジム: ロシア人のお金を取り上げるのはとてもバカなことです。自分が相手にしている人たちの文化を理解しなくてはいけません。キプロスの政府のリーダー達は、プーチン自身を含む元ロシアKGB諜報員たちの報復から身を守るのに十分な能力はありません。

キプロス政府のリーダー達は、自分たちの命を守るため、急いでペダルを後ろに漕ごうとしています。もう一度言います。彼らは自分たちの命を守ろうとしてるんです。「報復は冷めてから出されるのが一番いい」と言いますよね?これは悪事が行われてすぐには報復はされないことを意味します。しかし時間を置いて報復はやって来ます。

ロシア経済のリーダー的存在たちからお金を取り上げるということは、元KGBメンバーからお金を取り上げるということです。元KGBからお金を取り上げるということは非常に危険なことです。キプロスのリーダー達は、世界一危険なお金を没収することをサポートしたということです。このリーダー達は自分たちの銀行預金の心配より、自分たちの命の心配をしているでしょう。

付け加えると、これはIMFとECBの歴史の中で、一番大きな失敗だと思います。ロシアの会社とビジネスをすると、毎回キプロスの銀行とビジネスをします。お金は出て行く、入ってくる、しかし全てのお金がキプロスを通るんです。

”外側から救済する”のではなく、預金者のお金を使って債務を支払う”内側から救済する”というキプロスでの新しいテストシナリオは、支払能力がまるであるかのように取り繕ってきた西洋の努力を、脱線させてしまう可能性は十分にあります。

数兆ドルの上に数兆ドルというお金が、支払能力があると見せかけるために、経済システムの中に現在も流れてきています。なのでこのキプロスの計算ミスは非常に深刻です。これは”テストシナリオ”でした。そしてIMFは”キプロス解決法”は別に何の大きなことにはならないと固く信じています。


ここでの本当の大惨事は、銀行にある資産の持ち主が誰であるかの認識を間違えたことです。実際にはそれらはKGBのお金で、それを彼らは没収しているのです。何度も言いましたが、元KGBからお金を取り上げることは極めて危険です。

EK: 週末にあなたが予想した通り、ゴールドが1600ドルレベルに近づきましたね。中央銀行やその他の、実物のゴールドを買ってる人たちが競り値を上げて、空売りに勝ってるみたいですね。

ジム: ヘッジファンドがゴールドを空売りしている主張が今はもう崩れてしまいましたからね。ゴールド市場からキャッシュ市場へ移行する流れが生まれたんです。紙市場(ゴールドの実物を取引しない市場のこと。ETFやネット積み立てなど)がキャッシュ市場に変化していきます。今までゴールドの価格を決めるのは紙市場でしたが、これからは、何で取引するかという全く新しい時代になりました。

最後に、これがゴールド市場の価格操作の終わりになります。なぜなら、これから100%キャッシュになるからです。ゴールドの紙取引は商売として消滅するでしょう。昔のように、これからは実物の取引が行われ、実物市場で価格が決められることになります。

最低でも1900ドルまで価格が進む段階の今は入り口に立っています。ということは、地獄が張り裂けて広がっていくにつれて、現在の価格の倍以上まで上昇するということを意味します。キプロスの惨事は世界に波紋を広げます。


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歴史にとって、そしてゴールドにとって、一番重要な出来事の内の一つ by ジム・シンクレア 2013年3月16日

歴史にとって、そしてゴールドにとって、一番重要な出来事の内の一つ 

キプロスの状況を伝えるニュースはどれも、預金の80%はキプロスの人たちのもので、20%だけがロシア人のものだと、一所懸命作り上げています。これは完全に嘘です。1985年以降、ロシアの”泥棒公爵”たちはロシアの経済全体を奪い取りました。これはKGBが私企業に形を変えた時のことです。ロシアの資金が国外に出た時に行く主な場所はキプロスでした。

敵にまわすと、とても危険な世界のリーダーが一人います、それはロシアのプーチンです。。。

ここ数日で何が起きたのかというと、IMFは10%の預金を取り上げることを、支援し、褒め称え、助け、宣伝したのですが、その10%の預金は実際にはその80%がロシアの”黒いお金”です。ロシアの"黒いお金”はKGBのお金です。ロシアのリーダー(プーチン)は元KGB諜報員です。IMFは一体誰のお金を取りあげたと思いますか?失敗するにしても一番大きな失敗をIMFはしました。

ロシア人とビジネスをして彼らのお金を失わせることはとても危険なことです。これから先、報復がやってくると思います。このような出来事はゴールド価格を1500ドル台から引き上げ、これから先、私達が生きている間には同じ価格帯には戻らないかもしれません。

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「預金者負担」に揺れるキプロス支援 ATMに行列

「預金者負担」に揺れるキプロス支援 ATMに行列

2013/3/18 10:44 (2013/3/18 11:50更新)

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キプロスの首都ニコシアで銀行の
ATMの前に並ぶ預金者ら(17日)=AP

 【ブリュッセル=御調昌邦】ユーロ圏が地中海の小国キプロスの金融支援の条件とした銀行預金への課徴金を巡り、同国内では17日にかけ、現金引き出しが集中した銀行のATMが紙幣不足になるなど混乱が広がった。政府は少額預金者への負担軽減を求めてユーロ圏と再協議に入ったが、国内の反発は拡大。課徴金引き落としに必要な法整備ができるかどうか読めない状況で、19日以降に銀行を休業とする案も取り沙汰されている。

Nikkei

日銀、量的緩和復活へ 2013年3月16日

日銀、量的緩和復活へ…黒田新体制で転換

読売新聞 3月16日(土)3時0分配信

 日本銀行は、金融政策の路線を転換し、世の中に出回るお金の量を増やすことを目的とする「量的緩和」を7年ぶりに復活させる検討に入った。

 日銀の次期総裁に黒田東彦(はるひこ)アジア開発銀行(ADB)総裁が就く人事が15日、国会の同意を得たことを受け、「金融政策のレジーム・チェンジ(体制の転換)」を鮮明にする。

 政策転換は、黒田氏が21日に予定されている就任記者会見で表明する方向だ。

 日銀は現在も、銀行などが保有している国債を買って代金を支払うことによって、出回るお金の量を増やしている。ただ、その目的は金利引き下げにあり、お金の量を増やすのは手段に過ぎないとの立場だ。

 政策転換後は、お金の量を増やすこと自体を目的にする。具体的には、金融機関が日銀に開いている当座預金の残高や、マネタリーベース(市中に出回っている現金と当座預金残高の合計)などに、一定の目標を設定することが検討されている。


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私達はワイマール共和国と同じ道を歩んでる by ピーター・シフ 2010年10月13日

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ピーター・シフ

Schiff: Buy Gold, Commodity Stocks And China

シフ: ゴールド、商品、中国を買え


October 13, 2010
2010年10月13日


Peter Schiff, president and chief global strategist of Euro Pacific Capital, hardly needs an introduction. He’s king of the dollar bears and a fierce critic of the Federal Reserve's loose monetary policy.

ピーター・シフ、ユーロパシフィックキャピタルの社長兼グローバル最高戦略責任者。あまりにも有名な彼をいちいち紹介する必要はないと思います。彼はドルに弱気な人たちの中でも王様で、中央銀行(FRB)のゆるい通貨政策を厳しく批判する人でもあります。

All the recent talk about the Fed buying more Treasury as part of its so-called quantitative easing program aimed at keeping borrowing costs low has him more convinced than ever that the U.S. is on a clear path to inflation, possibly hyperinflation.

金利を低くキープするために、中央銀行が量的緩和プログラムの一環として、より多くの国債を買っている、という最近のニュースは、アメリカが明らかにインフレに向かっている、ハイパーインフレになる可能性もある、ということを彼に確信させました。

He made clear to IndexUniverse.com Managing Editor Olivier Ludwig that the more the Fed loosens monetary policy, the less it will work and the more the dollar will lose value. It all sounds dire and disturbing. But Schiff has a clear investment plan to protect investment portfolios: gold and lots of precious metals stocks, supplemented by agricultural and energy stocks and exposure to China.

中央銀行が通貨政策を緩くすればするほど、物事は上手くいかなくなりドルは価値を失うと、彼は言いました。
悲惨で怖いことのように聞こえます。しかしシフは投資ポートフォリオを守る明確な投資計画を持っています。それは、ゴールドと、沢山の貴金属関連の株と、農業関連とエネルギー関連の株と、中国です。


Ludwig: Before this rally in gold is over, would you venture to guess how high it can go?

L: ゴールドの現在の価格上昇が終わる前に、どこまで価格が上がるか思い切って言ってみてもらえますか?

Schiff: I like to quote it in terms of the Dow, because you just don’t know how much inflation there’s going to be. So my target is for a relationship that’s close to 1-to-1 between gold and the Dow. I’ve had that target since the Dow was worth more than 40 ounces of gold. Right now it’s worth 8 or 8-1/2 ounces, so I think it’ll get down to 1-to-1. But you don’t know where that’s going to be. It could be Dow 5,000-gold $5,000, it could be Dow 10,000-gold $10,000; it could be Dow 20,000-gold $20,000; it could be Dow 2,000-gold $2,000. I don’t know where it’s going to be, but I think it’s going to happen.

シフ:ダウ平均で答えますね、だってインフレがどこまでいくか誰にも分からないから。私のターゲットは、ゴールドとダウ平均が、1対1に近いところです。ダウ平均が大体、ゴールド40オンスくらいの価値だったころから、私はこれがターゲットだと思ってきました。今はダウ平均は8から8.5オンスのゴールドの価値くらいだから、これから先、1対1になると思います。でもそれが価格でどこまでになるかは誰にも分かりませんよ。ダウ平均が5千ドルでゴールドも5千ドルになるのかもしれない。1万ドルと1万ドルになるのかもしれない。2万ドルと2万ドルなのかもしれません。価格でどこまでいくかはわかりませんが、ダウ平均とゴールドは1対1の価値までいくと思ってます。

Ludwig: Why 1-to-1?

L: なぜ1対1なんですか?

Schiff: That was the low of the bear market of the 1930 and that was the low of the bear market of the 1970s. The Dow was worth one ounce of gold in 1932 and the Dow was worth one ounce of gold in 1980. So it seems that historically, one ounce of gold is about where the Dow goes when it’s really cheap. But if we have hyperinflation I don’t know how much value the dollar could lose. It could lose half its value, it could lose 90 percent of its value, it could lose 99 percent of its value.

シフ:なぜなら、1930年代の弱気な市場でそうだったからです。そして1970年代の弱気な市場でもそうでした。1932年にダウ平均は1オンスのゴールドと同じ価値でした。1980年にもダウ平均は1オンスのゴールドと同じでした。なので、歴史的に、ダウ平均がとても安い時には1オンスのゴールドと同じ価値になるようです。でももしハイパーインフレになったらドルがどれだけ価値を失うかわかりません。半分の価値になるになるのかもしれない、90%の価値を失うのかもしれない、99%の価値を失うことだって可能性あります。

Ludwig: So how much gold should somebody own without being out of their mind at this point?

L: じゃぁ、頭がおかしくならない程度に持つとしたら、現時点でどれだけのゴールドを人は持つべきだと思いますか?

Schiff: Well I think you’d be out of your mind not to own gold. If someone told me the only thing they had was gold, I wouldn’t think they were crazy. I don’t only have gold. About 50 percent of my portfolio is in gold and silver mining stocks. That’s pretty aggressive. About 5 to 10 percent of my liquid net worth is in physical metals. So I’m a lot heavier in the actual mining companies than I am in gold because I think that they are very undervalued. And then I have a lot of agricultural stocks and energy stocks and I have a lot of Chinese stocks. I don’t want to give up China. I think China is going to outperform gold over the long term.


シフ: というより、ゴールドを持たないことのほうが頭がおかしいですよ。もし誰かが、「私はゴールドしか持っていない。」と言ったら、私はその人をキチガイだとは思いませんよ。私はゴールド以外にも持ってますよ。私のポートフォリオの大体50%はゴールドとシルバーの採掘関連の株式です。これは大分強気だと思いますが。私の流動資産の5-10%は実物の貴金属です。(訳者のコメント:PC上の貴金属のネット積み立てやETFなどの取引ではなく、実物の貴金属を保有している)なので私はゴールドそのものよりずっと沢山、採掘会社のほうに投資しています。なぜなら採掘会社はとても過小評価されているからです。あと沢山の農業関連、エネルギー関連の株、そして沢山の中国の株も持ってます。中国を諦めようとは思いません。長い目で見れば、私は中国はゴールド以上に良いパフォーマンスをすると思っています。

I think for most Americans, gold is going to do better than stocks, and it’s certainly going to do better than bonds. And right now the agricultural commodities are doing really well. I mean look what’s happening to corn in that last couple of days – soybeans, sugar, look what cotton’s been doing.

殆どのアメリカ人にとっては、株式よりゴールドのほうが価値があがると思います。もちろん債券よりゴールドのほうがいいのは当たり前です。あと現在、農業関連の商品がとても上がっています。ここ数日で、とうもろこしに何が起きているか見てくださいよ、大豆、砂糖、綿もどれだけ上がってるか見てください。

Ludwig: Regarding China, where do you see all the currency jostling heading to?

L: 中国に関してですが、通貨の全てが押し合いへし合いしてますが、これがどのようになっていくと思いますか?

Schiff: Well it’s heading to stronger gold and commodity prices, which is inflation. When countries foolishly decide to debase their currencies, the winner is gold and the winners are the countries that aren’t involved in this war, because the more you debase your currency, the more succeed in impoverishing your own citizens. The goal of any society should be toward a stronger currency because that means you have greater purchasing power.

シフ: そうですね、ゴールドと商品の値上がりに繋がっていくと思います。ようするにインフレです。国がバカなことに通貨の価値を下げると決めた時の勝者はゴールドです。あとその競争に参加しない国々です。なぜなら、政府が通貨の価値を下げることに成功すればするほど、その国の国民はどんどん貧困化します。

Remember, it’s not just Chinese imports that g
et more expensive when the Chinese renminbi rises, but Chinese citizens will buy more of our crops: more corn, more wheat, more soybeans, more cotton, which means the price is going to go up and for Americans too. So, the worst thing that could happen to a U.S. citizen is a stronger Chinese renminbi.

忘れてはならないのは、中国元が高くなると、中国から輸入したものが高くなるだけじゃなく、中国人が私たちの農作物をより多く買えるようになるということです。より多くのとうもろこし、大豆、綿。あと、アメリカ人にとっても価格が上がるということです。アメリカ国民にとって一番最悪なことは、中国元がより強くなるということです。

Ludwig: Looking at the here and now, looking at the earnings season that’s getting under way, do you see any good buying opportunities in U.S. stocks?

L: もうすぐ決算発表シーズン迎えますが、現時点でアメリカを見て、買うのに良いアメリカの株はありますか?

Schiff: No. I’m not buying U.S. stocks. I think U.S. stocks will go up, but I think they will go up more slowly than foreign stocks, and I don’t think yields are there. I don’t think they’ll do as good as gold or silver or other commodities. Now there are some U.S. stocks you could buy, like a gold stock, like Newmont Mining, and there are some other ones you could buy, like in energy. But in general, I think you’re better off investing outside the United States.

シフ: いいえ。私はアメリカの株は買いません。私はアメリカの株は上がると思いますが、外国の株ほど早く上がらないと思います。配当もないと思います。アメリカの株式は、ゴールド、シルバー、他の商品ほど上がらないと思います。もちろんゴールド関連の株やエネルギー関連の株など、買えるものはあります。でも全体的にはアメリカ国外で投資したほうがいいと思います。

Ludwig: In your latest “Hail Mary” newsletter, you seemed quite certain that the next round of quantitative easing was going to occur and that it was going to be a train wreck.

L: あなたのニュースレター“Hail Mary”の最近の記事では、また次の量的緩和がやってきて、それが大惨事になると確信していると書いてありましたが?

Schiff: Well it adds to the supply of dollars, so it weakens the dollar. And that causes prices to rise immediately for gold, for agricultural products and for energy. And when the Fed buys Treasuries, it enables the Fed to go deeper into debt. By the Fed going out and buying bonds, it gives the government the ability to keep spending money. But if the Fed were not buying bonds and doing the right thing and raising interest rates, then we would have a real cut in government spending.

ソフ: 量的緩和はドルの供給を増やしてドルを弱くしますからね。そうなるとゴールドと農作物とエネルギーの価格は即時に上がります。あと中央銀行(FRB)が国債を買えば、中央銀行はより多くの負債を抱えます。中央銀行が国債を買うことで政府がお金を使い続けることが出来るんですよ。でも中央銀行が国債を買わないで、正しいことをして金利を上げれば、政府の支出が大きく削減されます。

But none of our politicians have to make those choices because the Fed enables them to continue deficit spending. So they’re basically giving Congress the shovel they need to dig us into a deeper hole. But we don’t want to make the hole any deeper; it’s already very, very deep.

でもアメリカの政治家は誰もそれを選びません。なぜなら、彼らが赤字財政支出を続けることを中央銀行が可能にしてるんですから。なので、私たち(国民)をより深く陥れる穴を掘るために連邦議会が必要とするショベルを、中央銀行が渡してるんですよ。その穴はもうすでに、とても、とても深いですよ。

And the problem is that as they go down this path, it is never going to create real economic growth. You’re not going to create economic growth by printing money to buy government bonds. All you’re going to succeed in is in growing the government, shrinking the economy, and creating inflation. And you’re going to make the economy less productive, less efficient, which means it’s going to keep getting worse. More people are going to lose jobs.

そして問題なのは、彼らが現在の方向性で進んでいけば、本当の経済発展は絶対に得られないということです。お金を印刷して国債を買うことでは、経済は発展しないんです。お金を印刷して国債を買うことで成功するのは、政府をより大きくすること、経済を縮小させること、そして、インフレを作り出すことです。そして経済は生産性と効率性を失います。それはどんどん悪くなるということを意味します。より多くの人々が職を失うことになります。

Ludwig: So what would the best-case scenario be, as you see it and as painful as it might be?

L: じゃぁ、一番良いシナリオはどういうものですか?あなたの意見ではどんなもので、それはどれくらいの痛みを伴うものになるんでしょうか?

Schiff: The Congress and the President would level with the American public and let them know that the Federal Reserve really screwed up in the last decade, and that we’re in a lot of trouble as a country: We haven’t saved enough, we haven’t produced enough; we’ve all consumed too much; the government got too big; the state governments got too big, the federal government got too big; everybody bought things they couldn’t afford, and this is going to have to change.

シフ: 過去10年間に中央銀行が大失敗し、国家レベルでとても大きな問題を抱えてしまったと、連邦議会と大統領はアメリカ国民に正直に打ち明けるべきです。「私たち(国民)は十分な貯蓄をしてこなかった、私たちは十分生産してこなかった、私たちは消費しすぎてきた、政府は大きくなりすぎた、州政府も大きくなりすぎた、連邦政府も大きくなりすぎた、みんな自分の財力以上に物を買ってきた、なので、これらは全て変わらなければならない。」

And the Fed would need to raise interest rates, and we’d need to have the government get out of the housing market, close down Fannie and Freddie, just let housing prices fall. Let the market determine who buys houses and what the prices are, and not Washington.

中央銀行は金利を上げる必要があります。政府はファニーメイとフレディーマック(政府が救済している住宅ローンの会社)を廃業させて住宅市場から出て行く必要がある。住宅価格は操作しないで自然に任せて下落させる。誰が家をどの値段で買うのか、市場に決めさせるべきです。ワシントン(政府)が決めるべきじゃない。

And some banks are going to fail. And the government’s going to have to let them fail and not bail people out. You cannot bail out bankrupt companies. Let the market cleanse them. Respect the rule of law. Don’t screw the creditors. You can’t have politicians hand over companies to labor unions or whatever they’re doing.

そして銀行のいくつかは破綻します。政府はそれらを救済せずに、自然に任せて破綻させなければならない。破綻した会社を救済してはいけない。市場に任せてそれらを浄化させる。法の原則を順守する。債権者たちをペテンにかけない。政治家が労働組合に会社を渡したり、色々してますが、それもやめさせる。

Ludwig: But you’re also saying the government is not going to do the right thing, the way you see it, right?

L: でもあなたは、政府は正しいことをしないだろうと言ってますよね?

Schiff: Yes, right now there’s no chance they’ll do the right thing. As long as the Fed is easing, they will never do the right thing.

シフ: そうです。政府が正しいことをする可能性は現在ゼロです。中央銀行が量的緩和を続ける限り、彼らは正しいことを絶対にしない。

Ludwig: Well, in the absence of doing the right thing, walk me through how the train wreck unfolds?

L: じゃぁ、正しいことが行われない世の中で、どのような大惨事が私達を待ち受けてるのか説明してもらえますか?

Schiff: They’re going to keep quantitative easing, so eventually what’s going to happen is the dollar is going to keep falling, commodity prices are going to keep rising, and eventually the CPI is going to be rising despite the government’s best efforts to hide how much inflation is there. First they’ll say it’s OK if it’s just the core – it’s OK if just food and energy prices are rising 10 or 15 or 20 percent a year. But at some point the inflation rate will be obviously high, the Fed will not be tightening to try to fight the inflation because there will still be 9, 10 11 percent unemployment, so they’ll keep on with QE2, QE3, QE4 and so on, and they’ll buy more and more bonds.

シフ: 彼らは量的緩和を続けます。なのでそのうちドルの価値が下がり続け、商品価格が上がり続けます。そしてどれだけのインフレになっているのか隠そうとする政府の必死の努力も虚しく、消費者物価指数が上がりだします。最初は彼らはコアだけだから大丈夫ですよ、と言います。次に、食べ物とエネルギー価格だけ年間10%、15%、20%上がるくらい大丈夫ですよ、と言う。しかしどこかの時点でインフレ率が明らかに高くなりますが、中央銀行は金利を上げてインフレを抑制することは出来ないといいます、なぜならまだ失業率が9,10,11%もありますから、と言って、QE2(量的緩和2)、QE3、QE4、そしてずっと続け、国債をもっともっと買い続けます。

And then eventually, the bottom will drop out and the dollar will start to fall faster and interest rates will start to rise sharply on all the bonds that the Fed is not buying. So Treasury yields could be held in check by the Fed, but municipal bond yields will be soaring, corporate bond yields will be soaring. Then the Fed will have wonder whether it should buy those bonds too. And if they do that then we just get a complete collapse of the currency. It would all just implode.

そしてそのうち、底が抜けてしまい、ドルはより早く下がりだし、中央銀行が買っていない債券の全ての金利が急激に上がりだします。国債利回りは中央銀行によって抑制されるかもしれませんが、地方債利回りは急騰し、社債利回りも急騰します。そして中央銀行はそれらの債券も買うべきかどうか考えるようになります。そしてもし、中央銀行がそれらも買うことにしたら、通貨が完全に崩壊します。そして全てが同時に崩壊するんです。

Ludwig: Is that a real possibility in your mind?

L: 本当にそんなことが起きる可能性があると思ってるんですか?

Schiff: Oh, yeah. We are on a path to Weimar Republic Germany. That’s where we are. Does that mean we are going to end up like the Weimar Republic? No, because we still have time to do the right thing. But that window is shutting.

シフ: 当然です。私達はワイマール共和国(訳者のコメント:1920年代にハイパーインフレで社会が完全に崩壊したドイツ)と同じ道を歩んでる途中なんですよ。まさに私たちはそこにいるのです。しかしだからといって、私達がワイマール共和国と全く同じように終わりを迎えるか、といいうと答えはノーです。なぜなら、まだ正しい方向へ転換する時間がまだ私達には残されていますから。しかしその扉はどんどん閉まっていっています。

Ludwig: How much time is there?

L: どれだけの時間が残されていると思いますか?

Schiff: I don’t know. I’m not a clairvoyant genius. I don’t think it’s generations. I think it’s years, and it’s not a lot of years. But I do know that the longer we wait to do the right thing, the more it’s going to hurt. So if we did the right thing today, it would be painful. If we did the right thing tomorrow, it’d be that much more painful. The longer we wait the deeper into debt we go.

シフ:分かりません。私は透視の天才ではありませんからね。世代をまたぐほどの年月でははないと思います。数年です。しかしそんなに沢山の年月は残っていないです。私がわかっているのは、正しいことをすることを引き延ばせば延ばすほど、痛みは大きくなります。なのでもし今日正しいことをしたら、痛いですよ。もし明日正しいことをしたら、もっと痛いです。長く待てば待つほど、どんどん負債は膨らみます。


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ジム・シンクレア 2013年3月15日

Jim Sinclair’s Commentary

Bill Gross yesterday:

"They say that time is money. What they don’t say is that money may be running out of time."

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ジムシンクレアのコメント

ビル・グロスが昨日言いました。

「彼らは、時は金なり、とは言うけど、
お金にはもうあまり時間が残されていないかもしれない、ってことは言わないよね。」



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貯蓄して投資することだけが実体経済を発展させる by ジム・シンクレア 2013年3月14日

"An economy doesn’t prosper in real terms through borrowing and money printing,
only through saving and investing. "

「実体経済は借金してお金を印刷することでは発展しません。
貯蓄して投資することだけが実体経済を発展させるのです。」


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ジム・シンクレア 2013年3月14日

Jim Sinclair’s Commentary

The following is Kyle Bass’response in March 2013 when asked which one investment he would make for the next ten years.

“I would buy Gold in JPY and go to sleep, sell JPY, buy Gold, go to sleep again and wake up ten years later fine. Don’t put all your money in it, but that is the single best investment you can make today.”

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ジムシンクレアのコメント

下記はカイル・バス氏が、「今後10年に向けて何か一つに投資するとしたら、あなたは何を選びますか?」と、このあいだ(2013年3月)聞かれた際に答えた内容です。

「私なら日本円でゴールドを買って、さっさと寝ます。そしてまた日本円を売り、ゴールドを買い、また寝る。10年後に目覚めたときには全て良好ですよ。全財産をそれにつぎ込んじゃダメですよ。でも今一番良い投資はこれです。」

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G20の経済的自殺 by ダグ・ケイシー 2012年3月1日

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ダグ・ケイシーはアメリカで有名な投資家、作家、実業家です。
70年代にオーストリア経済学に基づいて書かれた彼の本、Crisis Investing(危機投資)はニューヨークタイムスのベストセラーになりました。
彼は経済分析を行うCasey Researchという会社の創設者兼社長であり、ゴールドの採掘会社や他に数々の会社を持っています。
現在アルゼンチン在住

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Doug Casey on G20 Economic Suicide

ダグ・ケイシーがG20の経済的自殺について語る



L: So Doug, the G20 declared that there will be no currency war. Other than a belly laugh, any reactions?

L(インタビューする人):ダグ、G20が通貨戦争なんてないと宣言したけど。大笑いする以外に何かリアクションある?

Doug: First, we should define what a currency war is. I'd say it's a competition between governments to devalue their respective currencies, accomplished by creating lots more new dollars, euros, yen, or what have you. The idea is to increase exports and decrease imports, with the supposed bonus of stimulating the economy. It's an idiotic idea, proof that the people struggling for control of the world's economy are both knaves and fools. The worst part is that people apparently think somebody actually can and should try to control the economy. The world is imitating Argentina.

ダグ:まず、通貨戦争を定義しないとダメだね。通貨戦争とは各国の政府がドル、ユーロ、円などの通貨を大量に発行して、他の通貨より自国の通貨の価値を下げようとする競争だと、私は定義する。その目的は輸出を増やして輸入を減らすということだよ。通貨が大量に増えることで経済を刺激するという良いおまけも付いてくる、と彼らは言っている。これは知能障害でも抱えてるんじゃないかと思うほど、バカな考えだよ。その証拠に、世界経済をコントロールしようとして四苦八苦してる連中は悪党とバカしかいない。一番最悪なのは、人々が、「世界経済をコントロールすることが誰かに出来る。誰かがコントロールするべきだ。」と考えているところだ。世界はアルゼンチンの真似をしている。

I believe that Argentina is still a member of the G20, although hanging on by its fingernails. It would be interesting to see the transcript of the meeting and see what the Argentine representative said, because they're inflating the currency down here at a rate of about 30% per year, even while they're trying to maintain an artificial exchange rate. My suspicion is that the general level of economic knowledge, competence, and ethics among the participants of that conference is not much above that of Argentina.

アルゼンチンはまだG20のメンバーだけど、爪の先でようやく引っ掛かっている状態だと思う。アルゼンチンの代表が何を言ったのか、会議の議事録を読むのが楽しみだよ。アルゼンチンは国内で年間30%のペースで通貨の供給を増やしてインフレを起こしている、なのに為替相レートを人工的に維持しようとしている。まぁG20の会議に参加した人たちの経済に対する知識、能力、倫理観も大体アルゼンチンレベルだと私は思ってるよ。

L: That may be, but it strikes me as being... just so ridiculous. I mean, the US is printing money by the helicopter load and sending much of it abroad, which prompts other countries to try to do the same. Bernanke says it isn't so, but everyone can see it is. How can they say there's no currency war? Is this an attempt at a Big Lie?

L:そうかもしれないけど、でもちょっと驚きだよ、、、だってあまりにもバカじゃない?だってアメリカはヘリコプターで空から通貨をばら撒くくらいお金を印刷して、そのうちの沢山を海外に送ってる、その結果、海外の国々がアメリカの真似をしだした。バーナンキは「そんなことはない」と言ってるけど、そうだってことは誰の目にも明らかでしょ。それで「通貨戦争なんて存在しない」ってG20はよく言うよね。大きな嘘でしょ?

Doug: The new Japanese prime minister has come out and said that the Bank of Japan needs to redouble its efforts to create new yen. The Chinese are creating yuan in hyperdrive. The Europeans are doing the same with the euro. In the US, they're printing new dollars at a rate of about 100 billion per month. And that's just among the four big players. It's as though they believe their own lies and think that the driving force of an economy really is public opinion. Believing that, they have no problem admonishing people to pay no attention to the man behind the curtain; everything will be fine as long as people believe it will be.

ダグ:日本の新しい首相の安倍晋三は、公の場に出てきて、日銀は新しい円を作り出すために今までの倍の努力をしなくてはいけないと言った。中国もものすごい勢いで元を作り出している。ヨーロッパはユーロで同じことをしてる。アメリカでは毎月1000億ドルを新しく印刷している。でもこれらは大きな4つの参加者の間だけのことだ。まるで彼らは、自分たちがついている嘘を本当に信じていて、国民の意見が経済を動かす原動力になると思っているかのようだ。彼らは自分たちの嘘を信じているので、カーテンの後に隠れている人物に疑いの目を向ける人々に「気にするな」と平気で言うんだよ。「何の問題もないと国民が思っている間は何の問題もない」っていう考え方だ。

This reminds me of the story of the guy who jumps off a 100-story building and yells as he passes the 50th floor, "So far, so good!"

100階建てのビルから飛び降りて50階の高さのところで、「今のところ何の問題もないよ!」と叫んで堕ちていく男の例え話があるだろう?それを思わせるね。

L: Does anyone even know if it's possible for the G20 economies to grow at a rate that would make their deficit/debt levels manageable?

L:各国の負債が管理可能なレベルに到達するまでG20の経済を成長させることが可能か不可能か、誰も知らないのかな?

Doug: I understand that it would take growth on the order of what made China famous in the previous decade, but if anything their growth rates are going down. I think they are heading toward collapse. That's in part because of the ongoing currency debasement, but also in part because the inevitable response of these governments to the harmful effects of that debasement is to impose more rules, regulations, and controls.

ダグ:過去10年で有名になった中国の成長のレベルでG20が成長出来るなら可能だと思うけどね。でも実際には成長のスピードは落ちてきている。私は彼らは崩壊に向かっていると思う。その理由の一部は彼らが通貨の価値を下げていること、そしてもう一つは通貨の価値が下がって悪影響が出た際に、これらの政府が間違いなくより多くの法律や条令を作り、社会をよりきつくコントロールしようとする、そのせいだ。

Consider again the example of Argentina. The government here recently made it illegal for newspapers to publish advertisements that include prices for things like food. Since Argentina now has price controls for food, they say it's unnecessary and will only excite the public. This is the kind of thinking that permeates the economic establishment today. Everywhere.

もう一度アルゼンチンの例を取り上げよう。アルゼンチン政府は最近、食べ物などの価格を表示した広告を新聞に載せるのを法律で禁止した。アルゼンチンでは現在、食べ物に対して価格制限がなされているので、価格を表示するのは不必要だし、国民を刺激するだけだ、と政府は言っている。この考え方は経済を支配している上層位の連中に充満している。世界中どこでも同じだ。

I should pause and emphasize, however, that as difficult as Argentina is for doing business, it's a fantastic place to live. I doubt that will be true of the US in a few years.

ちょっとここで言っておかなくてはならないけど、ここ(アルゼンチン)はこんな状態なのでビジネスをするには大変な場所だけど、住むには快適で楽しい場所だよ。でも数年後のアメリカはアルゼンチンのように快適で楽しい国にはならないだろうと思うけど。

L: Sounds pretty crazy, and this is a place that already prosecutes journalists for publishing inflation statistics that contradict those of the government. It does seem par for the course worldwide, however, for governments to intervene in the marketplace, cause disruptions, and then use those disruptions as mandates for establishing new regulations and laws.

L:なんだか信じられない話だけどね。だってここ(アルゼンチン)は政府が出すインフレの統計と合わない統計を載せるジャーナリストは起訴されるようなところだからね。でも政府が市場に介入して混乱を起こし、そしてその混乱を利用して新しい法律や条令をつくるというのは、よくあることだと思うね。

But Doug, let me push back a little here. You've been saying for some time now that we are on the verge of exiting the eye of the storm. I look at the data, I look at the logic, and I can't disagree with you, but this has lasted several years now… Why should anyone think it's going to happen now?

でも、ちょっと聞きたいんだけど、前から何度もダグは「もうすぐ私たちは台風の目から出て、また嵐のど真ん中に放り込まれるよ」といってるよね。僕は論理的にも、数字的にも、あなたと同じ考えだけど、同じ状態がもう3年くらい続いてるよね、、、じゃぁ、なぜ、台風の目から出るのが今だと言えるのかな?

Doug: Fair question. I could point out that the recent negative GDP numbers from Germany – and all of Europe – are extremely bearish: the endgame for the EU can't be too far off. A number of large US retailers are closing scores, even hundreds, of stores. The earnings of fast-food outlets are falling as people find they can't afford to eat out. But still, even if the natives are restless, they're still not out in the streets with their torches and pitchforks. Perhaps this summer…

ダグ:もっともな質問だ。最近のドイツのGDPがマイナスだったとか、ヨーロッパの全てのGDPが非常に弱いとか、それらを理由に挙げることが出来る。EUにとって試合終了はそんなに遠くないはずだ。アメリカの大きな小売業の会社が何百もの店を閉店させている。人々は外食するお金がないので、ファーストフード店の売り上げですら落ち込んでいる。でも人々は不安になってはいるが、街中で怒り狂った暴徒とはまだ化していない。もしかしたらこの夏にはそうなるかもしれないけどね、、、

But really, this is an almost philosophic question. The economy consists of the values and actions of seven billion people, all doing different things for a million different reasons. It's hard enough to make any prediction about such a complex system; it's extremely difficult to get both the prediction and the timing of the events right. That said, I admit to sometimes conflating the imminent with the inevitable.

でもこれは哲学的な質問だと言ってもいいと思うよ。経済は70億人の人間の価値観と行動によって成り立っているんだよ。70億人のそれぞれが、それぞれの理由をもって、互いに違うことをしてるんだよ。それだけ複雑なシステムがこの先どうなっていくか予測するだけでも十分難しいことだ。その上、物事が起きるタイミングまで正確に予測するにはきわめて困難だ。まぁしかし、「避けられないこと」と「今すぐやってくる」という2つの言葉を、同じように自分が使ってしまっているのは認めるよ。

L: It's like a sort of Heisenberg's uncertainty principle for economics.

L:なんだかハイゼンバーグの経済の不確実性の原理に似てるね。

Doug: That's a good analogy. People may be growing tired of hearing me predict the same gloomy near-term economic outcome, but that doesn't make me wrong. Here at Casey Research, we have an economic model of the way the world works. It's not our model exclusively (people who would like to know more should do a search for "Austrian economics"). This model has been shown to be correct and to have excellent predictive power time and time again over the last century. It's been shown to be totally correct in the recent past as well. But knowing you're right doesn't necessarily give you the power to know when you will be proven right. It's just not possible to be absolutely certain when something inevitable like this has in fact become imminent. We're talking about predictions that are far more complicated than predicting at 11 o'clock that the hands on the clock will point at the number 12 in an hour.

ダグ:それはいい例えだ。私がいつも、悲観的で経済の終わりが近いと繰り返し言っているのを聞くことに、みんな疲れてしまってるかもしれない。しかしだからといって私が間違っているということにはならない。私たちの会社ケイシーリサーチでは世界がどのように機能しているか、経済的なモデルを使って分析している。これは私たちだけが使っているモデルではない(もっとこのモデルについて知りたい人は、”オーストリア経済学”を検索するといい)。このモデルは今まで正しいと証明されてきた上に、過去1世紀以上に渡って、何度も予測を当て続けてきた。近年起きたこともこのモデルは完璧に予測してきた。しかし何が起こるか完全に予測出来ても、いつそれが起こるかは完全には予測出来ない。絶対に避けては通れないことが確実だと分かっていても、それが明日起きるとかまでは予測出来ない。

Despite the difficulty, it's very important to have a model that has predictive power; seeing where things are going is extremely valuable, even if you can't be sure exactly when things will happen.

そういう問題はあるが、予測する力を持っているモデルを持つということはとっても重要なことだよ。物事がどこへ向かっているのかが見えるということはとてつもなく価値のあることだ。それらがいつ起きるのか完璧にわからなくてもね。

L: It's certainly got to be better than a model predicated on assumptions that are defined by the whims of politicians.

L:政治家の思いつきによって定義づけされたただの仮説を前提としたモデルよりいいのは確かだよね。

Doug: Quite right. I'm sorry if some people are perturbed by our inability to make things happen on a certain time schedule, but I think they should look at our track record and give us some credit for being right about how things are happening. We predicted the debt crisis, the currency crisis, the housing crisis, and the direction of precious metals – accurately and years before others. I think we will soon be shown to be absolutely correct about the direction of the bond market, which is now peaking. It may sound brash, but I feel quite certain that will be shown to be right on all the major trends we are now predicting.

ダグ:そうだ。私たちが予測したことが、予測したタイミングで起きなかったために、死にそうな目に遭った人がいたら申し訳ない。しかし過去の記録を見て、私たちがどれだけ的確に何がどのように起きるのか予測を当ててきたことを評価してもらいたいと思うよ。私たちは負債によって起きる危機を予測した、通貨危機も予測した、住宅バブル危機も予測した、そして貴金属の価値が上がるのも予測した、的確に、しかもそれらを同じように予測した他の人たちより何年も早くにだ。もう暫くすれば、今ピークを迎えている国債の行方だが、それについても私たちは完全に正しかったと言われるようになるだろう。ずうずうしいと思われるかもしれないが、私たちが今予測している大きな流れの行方を全て当てたと将来人々が認識するのは確実だと思っている。

L: Back to the G20: as ridiculous as their denial of the currency war currently under way is, the conclusion they drew is no laughing matter. Just as you said, despite their denials, they claim the situation requires new currency controls. The noose tightens.

L: G20の話題に戻る:現在起きている通貨戦争を否定するほどのバカぶりだけど、その結果彼らが導き出した結論は笑えないよね。通貨戦争の存在を否定したにも関わらず、現在の情況は新しい通貨管理を必要とするだってさ。要するにがんじがらめだよ。

Doug: Yes. Despite what they say, these people clearly feel an urgent need to gain control of the situation. They've caused immense chaos, and at some level they probably know it. Of course, they would never dream of accepting responsibility and rolling back any of their economically suicidal policies. Their only response – always and ever – has to be new rules and regulations. They are clamping the lid on the pressure cooker even tighter. These people are truly stupid, in the clinical sense of that word. No matter how badly their meddling backfires, their answer is always more meddling. I'm sorry I can't tell you the day and the hour this thing will blow, but I'm absolutely certain it will.

ダグ:そうだ。彼らは本当は現在の情況を早急にコントロール出来るようにしなくてはならないと感じている。自分たちの手でとてつもない混乱を作り出したことをある程度認識してるだろう。もちろん、だからといって絶対にその責任は認めないし、経済的自殺にむかっている自分たちの政策を一つも変えないよ。歴史上こういう場合には彼らの回答はいつも同じだ。彼らの唯一の回答は、”新しい法律と条例”だ。まるで圧力鍋のフタをより強く締め付けるようなものだ。馬鹿という言葉のその意味そのまんま、この人たちは本物の馬鹿たちだ。彼らの干渉がどれだけ逆効果を生もうと、彼らの答えはいつも、”より多くの干渉”だ。この状況が何日の何時に爆発するか私に分からないのは申し訳ないが、必ず爆発することだけは確かだ。

L: How can they be so blind?

L: なんで彼らはそんなに目が見えてないのかな?

Doug: Bastiat explained it 200 years ago. They see only the immediate and direct consequences of their actions and pay no attention to – or deny – the delayed and indirect consequences of their actions. If the United States, say, devalues its currency by 20%, an immediate effect inside the United States is that everything is 20% cheaper for foreigners. Labor and products are cheaper for foreigners, so exports may increase and make it seem like the economy is getting a great boost.

ダグ:バスティアト(Bastiat)が200年前に説明してるよ。彼らは自分たちのしたことに対して即時に出た直接的な結果しか見ないんだよ。時間が経ってから出る、間接的な結果には目を向けない、或いは否定する。例えば、アメリカが通貨の価値を20%下げたら、国内で即時に出る結果は、外国人がアメリカ国内で買い物すると全てのものが20%安くなるということだ。外国人にとって、アメリカの労働力と製品が安くなるのだから、輸出が伸びる、そしてまるで経済が大きく持ち上がるかのように見えるんだよ。

But this is typical fallacious economic thinking. There are extremely important delayed and indirect effects that are ignored in such a case. Among them is that people don't want to save a weak currency. If people don't save, you can't build capital, and without capital it's impossible to have investment, and progress is diminished. Another ignored consequence is that domestic businesses face increased import costs. Politicians may shrug that off, saying people can buy American cars instead of German or Japanese cars, but many businesses rely on equipment, technologies, and raw materials from abroad. Moreover, all businesses, families, and individuals consume energy, much of which is imported from abroad. Further, if the currency is devalued 20%, it means Americans can buy that much less of foreign businesses, and foreigners can buy that much more of US businesses. Frankly, I couldn't care less what the nationality of buyers and sellers might be. But Americans will be hurt by a weak US dollar as surely as Zimbabweans were hurt by a weak Zim dollar.

でもこれは誤った経済的考えの典型だ。この場合、とてつもなく重大な間接的結果が後から出てくることが無視されている。その一つに、人々が価値が下がっていく通貨を貯金に回すことを止めるということがある。もし人々が貯蓄しなくなったら、資本を作ることが不可能になる。資本がなければ投資が出来なくなるので、成長が止まる。間接的な結果として他には、輸入品の値段が上がるので、国内で商売する人たちにその負担がのしかかる。政治家たちは「じゃあ、ドイツや日本の車の代わりにアメリカ製の車を買えばいいじゃないか」と言って逃れようとするかもしれないが、多くのビジネスは海外から備品や技術や原料を輸入している。それだけじゃない、全てのビジネス、家庭、そして個人は原油やガスなどのエネルギーを消費している。その殆どは海外から輸入されている。そしてもし通貨の価値が20%下げられれば、それだけ少ない海外のビジネスしかアメリカ人は買うことが出来ないが、外国人はそれだけ多いアメリカのビジネスを買うことが出来るようになる。正直言って、私は買う人、売る人の国籍には全く興味はない。でもジンバブエ人が弱いジンバブエドルで苦しんだのと同じように、アメリカ人も弱いアメリカドルで苦しむことになる。

People forget that in 1971, when Nixon devalued the dollar, the Swiss franc was $0.23, and the German mark was $0.25; today they're $1.08 and $1.31, respectively. The Japanese yen was 300 to the dollar; today it's about 90. The success of these countries was partly because of strong currencies. A strong currency helped them become rich and prosperous. Of course, most governments are now deeply in debt, and that's a powerful incentive to destroy their currencies.

人々はもう忘れてしまったが、1971年にニクソンがドルの価値を下げた時、スイスフランは$0.23だった。ドイツマルクは$0.25だった。今ではスイスフランは$1.08で、ドイツマルク(ユーロ)は$1.31だ。日本円は1ドル300円だった。今では大体90円だ。これらの国の成功の一要因は通貨が強くなったからだ。強い通貨が彼らを金持ちにし、成功に導いたんだよ。もちろん、今では政府の殆どは借金まみれだ、そしてそれは自国の通貨を崩壊させる強い動機になっている。

L: The very currency war the G20 is denying.

L: G20が存在を否定した通貨戦争そのもののことを言ってるんだね。

Doug: Yes, and the result is that you don't just get one currency devaluing, but all currencies devaluing against real assets, commodities, goods, and services. I do believe that within the foreseeable future all these paper currencies are going to be devalued to zero – in other words, they will reach their actual intrinsic values.

ダグ:そうだ。そしてその通貨戦争の結果、一つの通貨が下がるのではなく、全ての通貨が実物資産、コモディティ(一次産品)、商品、そしてサービスに対して下がるんだよ。私はそんな遠くない未来にこれらの紙の通貨は全て0まで価値が下げられると思っている。ゼロ、それは別の言い方をすれば、紙のお金の本来の価値だ。

This is extremely serious, because the productive people of the world – the ones who actually consume less than they produce and save the difference, which is what all economic growth and progress depends upon – will be wiped out. When their savings vanish, it's going to create a social and political earthquake right off the Richter scale.

これは本当に重大な問題だ、なぜなら世界中の生産的な人々、消費するより多く生産して、その差額を貯蓄に回す人たちのことを言うのだが、全ての経済的成長と進歩は彼らによってなし遂げられている。しかし、その人たちこそが絶滅に追い込まれるのだ。

L: Okay, but I'm not going to let you off the hook here. Tune in to your guru sense please, and tell us: Do you still see 2013 as the year when the global economic house of cards starts visibly falling apart?

L: 理解したよ。ちょっとここで別のことを聞きたいんだけど、トランプカードで作られたグローバル経済の家が2013年に目に見えて倒れてゆくだろうって言ってたけど、今でもそう思ってる?

Doug: Well, never say never. Almost anything is possible. I don't think it will happen, but I can't say it's impossible that government efforts around the world to paper over the crisis won't succeed for a while longer. But even if that were to happen, it would only make the ultimate crisis that much worse.

ダグ:まぁ絶対にないとは言えないね。何が起きてもおかしくないからね。でも2013年には起きるとは今では思っていない。でも、世界中の政府が紙を印刷して配ることでこれからそんなに遠い未来まで危機を回避出来るわけがないからね。もしそれが長く続けられたとしても、それは最終的にやってくる危機をずっと悪くするだけだけどね。

Here's what it boils down to: if you see a tidal wave coming at you and you're not exactly sure when it will hit, it doesn't actually matter. You've got to get out of its way. You've got to get to high ground. Period. This is the bottom line for me. Stating this as loudly and clearly as possible is my role in today's economic discourse.

まとめて例えるなら、君のところにいつか津波が来るのを知っているとする。でもいつ来るのかは分からない。でもそんなのどうでもいいことだよ。とにかくその場所から移動することが大切だろ?もっと高い場所に移動しないとダメだ。それだけだ。これが私の最終結論だ。大きな声で明確にこれを言うことが、今日の経済についての会話の中での私の役割だ。

L: When it comes to a house of cards like this, it's better to be a year early than a day late.

L: トランプカードで出来た家のように不安定な今の状況では、1日遅いより1年早いほうがいいってことだ。

Doug: It's like Rick says in Casablanca: "If that plane leaves the ground and you're not with him, you'll regret it. Maybe not today, maybe not tomorrow, but soon and for the rest of your life."

ダグ:カサブランカの中でリックが「あの飛行機が地上を離れたらあなたは彼と一緒になれない。あなたは後悔するでしょう。今日は後悔しないかもしれない。明日も後悔しないかもしれない。でも近い将来、そして一生後悔することになるでしょう。」って言ったのと似たようなものだよ。

I hate to sound like a broken record, but the investment implications remain very clear: sell bonds; general equities are overpriced; real estate is dangerous. Gold and silver aren't cheap, but they're the only safe havens available right now. Well, I could add productive farmland to that short list, but it takes a lot of management – owning precious metals is much simpler.

もう壊れたレコードのように何度も言うのは私も本当にイヤなんだけど、投資予測はとても明確だ。国債は売れ、一般的な株は値段が高すぎる、不動産は危険だ。ゴールドとシルバーはもう安くはない、でも安全な逃避先は現在それだけだ。まぁ生産性の高い農地も良い逃避先のうちにはいるけど、管理するのが大変だからね。貴金属を保有するほうがより簡単だ。

L: Okay Doug, I appreciate your candid responses. We'll talk again soon.

L: オーケー、ダグ、率直な意見をありがとう。また近いうちに話そう。

Doug: My pleasure, as always.

ダグ:どういたしまして。

March 1, 2013
2013年3月1日

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ロン・ポールとは

ron paul1

ロン・ポールとは、アメリカ合衆国の政治家。共和党所属でテキサス州選出の連邦下院議員です。
昨年の共和党の予備選挙に出馬し、オーストリア経済学の存在や考え方をアメリカ全土に広めました。
結果、昨年アメリカ中でロン・ポール旋風が吹き荒れました。
(残念ながらケインズ経済が世の中を強く牛耳っているアメリカ、日本では大手メディアには殆ど取り上げられませんでした。)

RonPaulSpeech.jpg


ロムニーより圧倒的に国民に指示されていたのにも関わらず、共和党の党大会で指名されませんでした。
もし指名されていたら確実にオバマに勝ち、大統領になっていたといわれています。

下のYoutubeは昨年の選挙キャンペーン中のロンポールとロムニーです。

どこに演説に行っても数千人の聴衆が集まり、彼のスピーチに熱狂することから、
「ロンポールはまるでロックスター並みの人気だ」
と言われました。

あの有名なジムロジャーズも
"He's The ONLY One In American Politics Who Has A Clue About What's Really Going On"
「現在本当に何が起きているのか、アメリカの政治家の中で理解しているのはロンポールだけだ。」
と言って、ロンポールを応援していた一人です。




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私たちの敵、中央銀行 by ロン・ポール 2011年3月18日

Our Enemy, the Fed

by Ron Paul

Before the US House of Representatives Committee on Financial Services Monetary Policy and Rising Prices, March 17, 2011

私たちの敵、中央銀行(FRB)

ロン・ポール

下院予算委員会で金融業務通貨政策と物価上昇について議論する前に、2011年3月17日

There is perhaps no topic as important to the average American today as rising prices. Whether we consider food, gasoline, or clothing, the cost of living is increasing significantly. At a time of high unemployment, rising prices trap American families between a rock and a hard place. While rising prices colloquially are referred to as "inflation," true inflation is defined as an increase in the money supply, and all other things being equal, an increase in the money supply leads to a rise in prices. Inflation is and always has been throughout history a monetary phenomenon, and its destructive effects have ruined societies from the Roman Empire to Weimar Germany to modern-day Zimbabwe.

現在、一般のアメリカ人にとって物価の上昇以上に重要なトピックはおそらくないでしょう。食べ物、ガソリン、洋服など、生活費が大いに上がっています。失業率が高い中で、物価の上昇は一般のアメリカの家庭を苦境に陥れています。私たちは通常、口語的に物価の上昇を”インフレ”と表現していますが、インフレの本当の定義は、通貨の供給が増えるということです。そして、通貨の供給が増加すれば、物の値段が上がるのです。歴史上ずっと、インフレとは通貨によって引き起こされる現象なのです。そしてインフレの持つ破壊的な力は、古くはローマ帝国から、ワイマールドイツ、そして近年のジンバブエといった数々の社会を崩壊させてきました。

Blame for the most recent round of price increases has been laid at the feet of the Federal Reserve's program of quantitative easing, and rightly so in my opinion. This program, known as QE2, sought to purchase a total of $900 billion in US Treasury debt over a period of 8 months. Roughly $110 billion of newly created money is flooding into markets each month, markets which still have not fully recovered from the financial crisis of the last few years. Banks still hold billions of dollars in underperforming mortgage-backed securities on their books, securities which would render numerous major banks insolvent if they were "marked to market." These nervous banks are hesitant to loan out further money, instead holding well over a trillion dollars on reserve with the Fed. Is it any wonder, then, that the Fed's new hot money is flowing into commodity markets?

一番最近の物価の上昇は中央銀行の量的緩和計画が原因だというのが私の見解です。この計画は量的緩和2(QE2)と呼ばれ、8ヶ月で9千億ドルのアメリカ国債を買うというものです。大体、毎月1千億ドルの新しく作り出されたお金が、過去数年の金融危機から完全に回復していない市場に流れ込んでくるのです。銀行は帳簿上で数十億ドルを価値が下がってしまったモーゲージ証券(住宅ローンで保障された証券)で持っています。それらの証券は、もし時価で評価されれば、数え切れないほど多くの銀行を破産に追い込むものです。神経質になっているこれらの銀行はお金を貸すことに消極的です。なので代わりに1兆ドル以上の準備金を中央銀行と一緒に持っています。そうなると、中央銀行が作った新しいお金が商品市場に流れるのは当然のことです。

The price of cotton is up more than 170% over the past year, oil is up over 40%, and many categories of food staples are seeing double-digit price growth. This means that food, clothing, and gasoline will become increasingly expensive over the coming year. American families, many of whom already live paycheck to paycheck, increasingly will be forced by these rising prices into unwilling tradeoffs. Rising prices lead to consumers purchasing ground beef rather than steak, drinking water rather than milk, and choosing canned vegetables over fresh. Clothes are worn until they are threadbare, in order to conserve money that keeps food on the table and pays the heating bill. While some might argue that this new frugality is a good thing, frugality is virtuous only when it results from free choice, not when it is forced upon the citizenry by the Fed's ruinous monetary policy.

昨年、綿の価格は170%上がりました。原油は40%以上上がり、主食とされる沢山のカテゴリーのものの価格が数十パーセント上昇しています。これは、食べ物、洋服、ガソリンの値段がこれからどんどん上がっていくことを意味しています。多くのアメリカの一般家庭は毎月の家計のやりくりに苦労していますが、彼らは上昇する物価にさらされ、やがて望まない取引をしなくてはならないようになります。(訳者コメント:望まない取引とは、例えば、家を売って賃貸アパートに引っ越すなど)物価の上昇は、消費者にステーキの代わりにひき肉を買わせ、ミルクの代わりに水道水を飲ませ、新鮮な野菜の代わりに缶詰の野菜を選ばせることになります。それでも食べ物をテーブルに乗せ、暖房費を支払わなくてはならないので、人々は生地が擦り切れるまで洋服を着るようになるでしょう。この新しい質素倹約な暮らしはいいことだと言う人たちもいますが、質素倹約な暮らしは自由な選択の元で選ばれるのであれば美徳ですが、中央銀行の破滅的な通貨政策によって国民に強制された場合には美徳でもなんでもありません。

While the Fed takes credit for the increase in the stock markets, it claims no responsibility for the increases in food and commodity prices. Even most economists fail to understand that inflation is at root a monetary phenomenon. As the supply of money increases, more money chases the same amount of goods, and prices rise. There may be other factors that contribute to price rises, such as famine, flooding, or global unrest, but these effects on prices are always short-term, not long-term. Consistently citing rising demand, bad weather, or energy supply uncertainty while never acknowledging the effects of monetary policy is a cop-out. Governments throughout history have sought to blame price increases on bad weather, speculators, and a whole host of other factors, rather than acknowledging the effects of their inflationary monetary policies. Indeed, tyrants of many stripes have debased their nations' currencies while denying responsibility for the suffering that results.

中央銀行は、量的緩和で株式市場が上がったので、その手柄を自分達のものにしていますが、食べ物価格と商品価格の上昇に対しては自分たちの責任ではないという態度です。エコノミストでさえ、殆どの者は、インフレが通貨によって引き起こされる現象だということを理解していません。通貨の供給が増えれば、より多くのお金が同じ量の物を追いかけ、価格が上がるのです。価格の上昇の要因となるものには他に、飢饉、洪水、不安定な世界情勢などがありますが、それらが物の価格に与える影響は短期的なものであり、長期に渡って価格が上昇したままになるということはありません。物価上昇の原因を、需要が増加したから、天候が悪いから、エネルギーの供給先行きが不安定だから、といい続け、通貨政策の影響について一切触れないのは責任逃れ以外のなにものでもありません。今までの歴史の中で、数々の政府が物価の上昇について、自分たちが行っているインフレを誘発する通貨政策には一切触れず、悪天候、投機筋、などなど他に沢山の事柄のせいにしてきました。実に、沢山の種類の暴君たちが、自分の国の通貨の価値を下げて来ましたが、その結果人々にもたらされた苦しみに対して責任を否定してきました。

The unelected policymakers at the Fed are also the last to feel the effects of inflation, in fact, they benefit from it, as does the government as a whole. Inflation results in a rise in prices, but those who receive this new money first, such as government employees, contractors, and bankers are able to use it before prices begin to increase, while those further down the totem pole suffer price increases before they see any of this new money. By reducing the purchasing power of the dollar, the Fed's monetary policy also harms savers, encouraging reckless indebtedness and a more present-oriented pattern of consumption. Hard work and thrift are punished, so economic actors naturally respond by spending more, borrowing more, and saving less. After all, why save rapidly depreciating dollars?

選挙で人々から選ばれたわけでもないのに、中央銀行で政策を作っているあの人たちもインフレの影響を一番感じない人たちです。というより、彼らはインフレによって得をするのです。政府全体も得をします。インフレは物価の上昇を引き起こしますが、これらの新しく作り出されたお金を最初に受け取る人たち、公務員、請負業者、そして銀行員たちは、物価が上昇する前にそのお金を使ってしまうことが出来ます。(訳者のコメント:例えば値段が上がる前にそのお金で株式市場に投資したり、貴金属に投資したりすることが出来ます。)しかしそのほかの階層構造の下にいる人たちのところにそのお金が到達するころには、物価は上がってしまっています。ドルの購買力を落とすことで、中央銀行の通貨政策は、向こう見ずに借金することや、先のことを考えずに消費するようを奨励し、貯蓄している人たちにも損害を与えます。勤勉と倹約に罰が与えられるので、当然人々はより消費を増やし、借金を増やし、貯蓄を減らします。色々言いましたが、そもそも急速に価値が下がり続けているドルを貯金したって損をするだけですよね?

We must also remember that those policymakers who exercise the most power over the economy are also the least likely to understand the effects of their policies. Chairman Bernanke and other members of the Federal Open Market Committee were convinced in mid-2008 that the economy would rebound and continue to grow through 2009, even though it was clear to many observers that we were in the midst of a severe economic crisis. Chairman Greenspan before him was known for downplaying the importance of the growing housing bubble, even while it was reaching its zenith. It remains impossible for even the brilliant minds at the Fed to achieve both the depth and breadth of knowledge necessary to enable centralized economic planning. As Friedrich von Hayek stated in his Nobel Prize address:

経済に一番影響力を持っている中央銀行の政策立案者たちですが、自分たちの政策がどのような影響を与えるかということを多分一番理解していないのが彼ら自身です。2008年の半ばに、多くの人たちは自分たちが深刻な経済危機の真っ只中にいることを理解していたにも関わらず。バーナンキ議長とFOMCの他のメンバーの人たちは、経済が回復して2009年にかけて成長し続けると確信していました。彼の前のグリーンスパン議長は拡大する住宅バブルが頂点に達した時でもその重要性を軽視したことで有名です。ということは、中央銀行の中で一番頭のいい人たちであっても集中管理された経済の計画を、間違いなく立てて成功させることが不可能であるということになります。Friedrich von Hayekがノーベル賞受賞の挨拶で言いました:

"The recognition of the insuperable limits to his knowledge ought indeed to teach the student of society a lesson of humility which should guard him against becoming an accomplice in men's fatal striving to control society – a striving which makes him not only a tyrant over his fellows, but which may well make him the destroyer of a civilization which no brain has designed but which has grown from the free efforts of millions of individuals."

March 18, 2011

「何かについて解決出来ないとなると、彼の知識がそこまでだということになります。しかし実際にはそういう時こそ社会の生徒として謙虚さを自分自身に言い聞かせるべきです。謙虚な心は社会をコントロールすることを目指ざそうとする人間の闘争心の共犯者となることから自身を守ってくれます。その闘争心は彼を自身の部下だけに対する暴君にするだけでなく、誰か一人の知能によって設計されたものではない、何十万という個人の自由な努力によって作られた文明の破壊者としてしまう可能性もあるのです。」

2011年3月18日

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私達は世界的に貯蓄層を絶滅に追いやっています。 ジム・ロジャーズ 2013年3月9日

ジム・ロジャーズ:私達は世界的に貯蓄層を絶滅に追いやっています。これは恐ろしい結末を迎えることになります。それは歴史によって証明されていることです。


ジム・ロジャーズは、世界のリーダーたちが、より不明確に、より無謀になってきていて、その結果、世界的に金融市場が無秩序になってきていることを非難しています: 

世界史上初めて、世界中のほぼ全ての中央銀行がお金を印刷し、自国の通貨の価値を下げようとしています。
これは今まで起きたことがない現象です。これがこの先どうなるかは私には分かりません。
この中のどの国が一番下がるか、一番先に下がるのは誰か、そして次に他の国が同じことをします。
よく通貨が下落する、と人は言いますが、何に対して?ということが大切です。なぜなら各国はみんな自国の通貨を下げようとしているからです。今は世界史の中でも特異な時期です。

私はUSドルを持っていますよ。私がドルを保有している理由は、ドルを信用しているからでもなく、ドルが健全だからでもありません。ドルは問題だらけの通貨です。しかしこれから先、世界の通貨、世界経済に多くの混乱が訪れると思っているからドルを持っているのです。
こういう時期には、人々はなぜだか安全を求めてUSドルを買いますからね。
ドルは安全な通貨などではないですよ。でもそう見る人たちが多いんです。だからドルは上がるんです。だから私は持っているんです。5年後、10年後、私がドルを持っているか?さぁ、分かりませんね。


現在の情況では、投資家が許容できるリスクの商品を見つけることは非常に難しいですし、通貨を貯めている人たちが同じ購買力を維持することは非常に難しいです。(ロジャーズ氏は、全ての選択肢にはそれぞれ固有の問題が付いてくる、と言っています。):

私はゴールド、シルバー、そして他の貴金属を持っています。私はありとあらゆる商品を持っています。各国が通貨の価値を下げている現在では、商品に投資するのがより賢いです。
私は実物資産の中でも農業関連の商品にを一番沢山持っています。理由は以前述べたとおりです。以前私たちはリスクなしか、心配なしか、について話しました。


ゴールドでさえ:インドの政治家たちがゴールドを厳しく取り締まることを話し合っています。インドは世界一ゴールドを買っている国です。もしインドの政治家たちが何かしたら、それがバカなことであっても、バカなことでなくても、もし彼らが何かしたら、ゴールドの価格が大きく下がる可能性はあります。なので私はゴールドを持っています。(訳者のコメント:現在買ってはいないということ。)私は売りませんよ。しかし全てのものには何らかの問題はありますからね。


ロジャーズ氏がより心配しているもっと深刻な危機は、現在の情況のせいで貯蓄層(中間所得層で貯蓄をしている人たち)がいなくなり、空洞化してしまうということです。世界のリーダー達のポリシーは、無責任に行動してきた人達を救うために、倹約して慎重に生きてきた人達に罰を与えるというものです。世界史上で、今と同じことが何度も起きたことがあります。そしてそれは毎回、経済的、社会的(時に人権的にも)最悪の結末をもたらしています:

私たちの歴史の中で、どの国の歴史であっても、お金を貯金して未来のために投資する人たちが、その国の経済、社会、そして国家を作り上げてきたのです。アメリカ国内では、沢山の人たちがお金を貯金に回して取っておき、家を4つも5つも買うなんていうことはしなかったですよ。無職で頭金もなしであれば、なおさらです。彼らは普通に人々が正しいと思うこと、歴史的に正しいと証明されてきていることをやってきました。しかし今では、不運なことに、お金を貯金してきた人たちが消滅に追いやられています。なぜなら、彼らの貯金や投資に対するリターンは0%です。あるいは、ほぼゼロリターンです。借金に借金を積み重ね、大多数の人たちが間違っていると思うことをしてきた人達を救うために、私たちは正しいことをしてきた貯蓄層の人たちを絶滅に追いやっているんです。これは長期的には、どんな国であっても、どんな社会であっても、どんな経済圏であっても、悲惨な結果をもたらすことになります。

歴史を遡れば、1920年代にドイツで貯蓄層が絶滅に追いやられた時、何が起きたか知っているでしょう。それはドイツを良い方向へ導かなかったでしょう。ドイツと同じことをしたイタリアもいい方向に行かなかったでしょう。
歴史の中で、沢山の国が、貯蓄をして未来に投資する層の人たちを絶滅に追いやりました。それは通常、深刻な政治的な反動、時に自暴自棄な行動に繋がり、そして人々は救世主を求め、安易な答えを出すのです。(訳者:これは、ハイパーインフレで財産を失い、飢えて怒ったドイツの人々に、戦争という明快な答えを提示した独裁者ヒトラー(イタリアではムッソリーニ)に人々が熱狂したことを言っています。ジムはよく、世界史をみれば、国が破綻すると独裁者が現れ、人々の支持を得ることをよく色んなインタビューで話しています。)

lewrockwell.com

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中央銀行の戦術が「悪い形で終わることになる」 ジム・ロジャーズ 2013年2月14日

「私たちは非常に恐れなくてはなりません。」
なぜなら中央銀行の戦術が「悪い形で終わることになる」からです。


中央銀行(FRB)の大規模な緩和活動は経済に危機をもたらすことになる、と有名投資家のジムロジャーズは言います。

「中央銀行は驚くほど大量のお金を発行し続けています、そして政府は沢山のお金を使っています。なぜなら、彼らはオバマ氏に再選して欲しかったからです。そのお金は経済の中に入ってきています。」

世界中の中央銀行たちは、緩和と緩和でお互いをマッチングさせている、とロジャーズ氏は言います。

「世界中の政府が膨大な量のお金を発行し続け、膨大な量のお金を使って続けている、という事実に、私たちは恐怖を覚えなくてはなりません。負債はまるでロケットの打ち上げのような速さで膨らみ続けています。これはとてもとても悪い形で終わりを迎えることになるでしょう。」

では、中央銀行の緩和はあとどれだけ続くのでしょうか?
「印刷機が動く限り続きますよ。」ロジャーズ氏は言います。

「中央銀行のトップのバーナンキ氏は2014年か2015年まで緩和を続けると言いました。しかしこの男は経済を全く理解していません。彼は財務と通貨の違いすら理解していません。彼が唯一知っているのは、お金を印刷することだけです。」

ロジャーズ氏はオバマ大統領が、過去3年で経済が良くなったと言っているのを信じていません。「あなたは政府を信じているのですか?」ロジャーズ氏は大げさ気味に私に尋ねました。「もし政府を信じていけば、あなたは将来、破産しますよ。」

政府は全て嘘つきです、民主党も共和党も、アメリカ国内でも、外国の政府であっても、と彼は言います。「私達はオバマ以前よりも、今のほうが悪い状態にいます。」

「しかし、もしより良い情況になっていたとしても、それはオバマ氏が大統領にい就任してからの4年間で、負債が2倍以上に膨らんだからですよ。要するにそれだけのお金を印刷したということです。」

ロジャーズ氏はオバマ氏の増税を推し進める姿勢を非難します。「世界史の中で、増税によって成長した国は一つも存在しません。」と彼は言います。「税金を下げ、支出を下げれば、人々は生産性を上げるのです。」

ロジャーズ氏は長年に渡り、商品市場の先行きを楽観視してきました。「私は色々持っていますよ。」と彼は言います。「私は他のどの商品より、農業に関連した商品をより多く持っています。」もし世界経済が良くなれば、商品は足りなくなります。

そしてもし世界経済が良くならなくても、「世界中の政府はもっと沢山のお金を印刷しますからね。」ロジャーズ氏は言います。「実物資産を保有することで、自分自身を守らなくてはなりません。実物資産を保有すれば、利益を上げることだって出来ます。」

彼はまだゴールドを持っていますが、2つの理由により、少しポジションをヘッジしたと言います。

まず最初に、貴金属は12年連続で上がり続けています。「私はどんな資産であっても、一度も下がらず、12年連続で上がり続けたものを他に知りません。なので少し心配しています。調整の時期がいつ来てもおかしくありません。もう来るかもしれませんね。」

2つ目は、近年ゴールドを買っているのは、投機家であることです。「これは通常懸念しなくてはならないサインです。」と彼は言います。なのでロジャーズ氏はゴールドを買ってもいなければ、売ってもいないそうです。しかし、金価格がより下がれば、彼は再び買うそうです。

過去4年半の間に何度か発作的に弱くなったユーロですが、先月ドルに対して14ヶ月ぶりの高値を付けました。しかし、「私はユーロが再び危機に陥ると思っています。ヨーロッパはいくつかの重大な問題を抱えていますからね。」ロジャーズ氏は言います。

Moneynews

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ジム・シンクレア 2013年2月11日

There Is No Way…

無理です


February 11, 2013, at 12:45 pm

My Dear Friends,

親愛なる友達のみなさん、

There is no way that any entity, be it private, public or both, is going to manipulate away the debt situation faced today.

私企業だろうと、公的機関だろうと、半公半民の機関だろうと、どんな存在であろうと、膨らみ過ぎた現在の借金の状況を、市場を操作をして乗りきれるわけがありません。

There is no way that the US is going to become a net exporter of energy in amounts that could even slow down this rate of growth in the debt.

米国をエネルギーの純輸出国にしたとしても、借金が大きくなるスピードを遅くすることさえ出来るわけありません。

There is no way this flat line recovery is going to turn into a boom in business.

”回復”と呼ばれているこの平行線が、本物の経済の発展に変化するわけがありません。

There is no way that the unemployment figures are going to have a sustained improvement short of all the unemployed giving up hope and shifting to the underemployed list.

全ての失業者がフルタイムの仕事を諦め、パートタイムの仕事などの仕事に就いて”就業中”というステータスに変更にならない限り、失業者の数が減るわけがありません。(ちゃんとした仕事は世の中にない)

There is no way that you can set such records in increased liquidity and not have explosion inflation regardless of business activity.

流動資産(通貨)の増加が新記録を作り続けている中、実体経済に関係なく、それが爆発的なインフレを引き起こさないわけがありません。

There is no way that the Fed can liquidate its holdings of treasuries in an orderly manner without collapsing the Treasury market.

中央銀行が自分たちの持っている国債を、国債市場を崩壊させずに売れるわけがありません。

There is no way the Fed can liquidate any toxic paper it took on from banks internationally in the crisis of 2008.

中央銀行が、2008年の危機の際に世界中の銀行から買い取った毒の塗ってある紙(金融商品)を売れるわけがありません。

There is no way the Fed can step away from QE which would mean higher interest rates without collapsing the flat line so called economic recovery.

中央銀行が量的緩和を止めると金利が上がってしまうので、政府が”経済回復”と呼んでいる平行線を崩壊させずに、中央銀行が量的緩和を止めることが出来るわけがありません。

There is no way any human being could answer thousands of emails that are now overwhelming me.

どんな人間であっても、今私が受け取っている数千通のe-mailの全てに返信を書くなんてこと出来るわけありません。

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