キプロス、預金課税案を否決

キプロス、預金課税案を否決 EUの支援計画、宙に浮く

朝日新聞デジタル 3月20日(水)3時59分配信

 【ニコシア=喜田尚】キプロス議会は19日夜(日本時間20日未明)、欧州連合(EU)から金融支援を受ける条件だった銀行預金に課税する法案について採決し、反対36、賛成0、棄権19で否決した。金融の再建のためのEUによる最大100億ユーロ(約1兆2300億円)の支援計画は宙に浮くことになる。

 政府は、ユーロ圏財務相会合で合意した全預金に課税する案を修正。2万ユーロ(約246万円)以下の預金を対象としない案を提案した。しかし、国民の反発は強く、野党は「銀行経営の失敗のツケを国民に回すものだ」「(EUの)脅しには屈しない」などと課税そのものに強く反発。20議席を持つアナスタシアディス大統領の中道右派政党も棄権に回った。

 議会前には千人近くが旗やプラカードを手に集まり、預金課税の政府案に抗議した。地元メディアによると、アナスタシアディス大統領は否決後、「議会の投票を尊重する」と短いコメントを出した。

 預金課税は残高に税金を1回だけかけ、58億ユーロを徴収する狙いだった。だが、銀行が休業中も市民は現金自動出入機(ATM)に列をつくり、預金の引き出しを進めていた。


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