日本はこの先、崖から落ちるんですよ by ジム・ロジャーズ 2014年2月6日



(14:29 - 16:25)

I:では次は日本についてですが、日本は物凄い規模の量的緩和と赤字財政支出を行っていますが、日本政府の債務のレベルはGDPの230%になりました。これは(国民の)財産没収が行われて終わりになると思いますか?もしそうでないなら、これはどのように終わるんでしょうか?

ジム:これは本当に残念なことです。なぜなら私は本当に日本が好きですから。しかし、あなたが今言ったように、日本は莫大な対内債務を抱えています。彼らは沢山の国際準備金を持っていますが、国内ではとてもとても大きな負債を抱えています。

安倍氏、この新しく首相になった男が巨額のお金を印刷して、、、彼は「私は無限の量のお金を、、、」いいですか、これは彼の言葉です、「無限の量のお金を印刷する」と言ったんです。そしてより多くのお金を借りているんです。

私は今日本の株を持っています、その理由は印刷されたお金が経済に押し流されていきますからね。しかし今から20年後、、いや、もっと早くにでも、私達みんなが過去を振り返り、「安倍氏が日本を破産させたのだ。日本が崖から飛び降りたあの時が、日本にとっての最期の死刑囚監房行きだったのだ。」と話すことでしょう。人口は減っていますし。。。
(訳者:「崖から飛び降りたあの時」とは「異次元緩和を始めた時」のことです。)

I:あの、ちょっと、、、あ、すみません、話を遮ってしまいました。どうぞ続けて下さい。

ジム:人口の減少、莫大な負債の増加、通貨の価値の下落、、、最期には悪夢になりますよ。
彼(安倍氏)は大きな災いとして歴史に残ることでしょう。


I:しかし、人々は「日本がデフォルトするはずがない。なぜなら日本は自国通貨をいくらでも印刷できるからだ」と言っています。それに対してあなたは何と言いますか?

ジム:彼ら(日本)がデフォルトする可能性は当然ありますよ。通貨に何の価値もなくなるんですから。あなたはお金を受け取れるかもしれませんが、無価値になった通貨で支払われるんですよ。

今まで(歴史の中で)これと同じことをした国は全て、最後にひどいことになって終わっています。これ(通貨の印刷)は今まで一度も、、一度たりとも!、長期的に成功したことはないんです。一度たりとも、中期的にも成功したことはありません。

短期的には時々成功することがあるんです。だから私は今日本の株を持っているんです。日本の通貨でさえ今持ってます。しかし今から20年後、、、想像出来ますか?こんなもの、5年でさえ持っていたくありませんよ。

日本はこの先、崖から落ちるんですよ。


(訳者:最後のフレーズを言った時の、後ろに物を捨て去るようなジムのジェスチャーに笑ってしまいました。まぁとうとう地獄がやってきたときには、私も半泣きしてると思いますが。)


にほんブログ村 経済ブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

オーストリア学派、というタイトルに引かれて
拝見させていただきました。
なぜ日本ではオーストリア学派が紹介されない?
ジム・ロジャーズ、日本は移民を入れてでも人口減少を止めるべきとの主張ですが日本は人が多過ぎて政府主導のケインズ理論で経済を回さないと仕事が出来なくなる、選択の余地が無いのでオーストリア学派には目を向けていられない、ということなのかも?
「通貨が無価値になる」日本の国民性だとありえないと思いたいですが
日本がいくら通貨を信じてもアメリカなど諸外国の動向、あとは大災害も無いとは言えない、2020東京五輪で浮かれていますが・・・

Re: No title

> 日本は人が多過ぎて政府主導のケインズ理論で経済を回さないと仕事が出来なくなる、選択の余地が無いのでオーストリア学派には目を向けていられない、ということなのかも?

違うと思います。
理由はマネーを生み出す怪物を読めば分かると思いますよ。
或いはロン・ポールやオーストリア学派の人達の書いた本を読めば分かると思います。

> 「通貨が無価値になる」日本の国民性だとありえないと思いたいですが

国民性関係ないと思います。
通貨を無限に印刷すれば、紙切れになるのは歴史が証明しているので。

もし国民性に敢えて言及するならば、終戦直後には政府は日銀に大量の通貨を印刷させてハイパーインフレ起こしてるので、70年前にハイパーインフレで痛い目にあったにも関わらず、そこから何も学ばず、またハイパーインフレに向かってる、そういう国民性だと思います。

良く働く=過去から学ぶ

というわけではないようです。

プロフィール

bebetan

Author:bebetan
UFO:  信じる
自由: 賛成
平和: 賛成
自然エネルギー: 賛成
本:  わら一本の革命

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR