マネーを生み出す怪物 (5) by エドワード・グリフィン

オーストリア学派の人達の話の中によくマネーを生み出す怪物という本のタイトルが登場します。
連邦準備制度の歴史の本です。

この本を読めば、今世界で起きている世界経済の問題の全てが理解出来ます。

下の動画はその本の著者、エドワード・グリフィンのレクチャーです。

エドワード・グリフィン自身はオーストリア学派としてより、ノンフィクション作家として知られています。
多くのオーストリア学派の人達が「マネーを生み出す怪物」を読むことを推奨しています。
(図書館にもあると思うので探してみてください。)

本は今から20年前の1994年に書かれました。このレクチャーはその頃に行われたものです。



(26:19-29:00)

(最初から読む方はここをクリック)

このジキル島で会議が行われる前の15年間を調べてみると、驚きの事実が明らかになりました。この会議に参加していた人達の事業はその15年で次第に共同事業化していっていたのです。
彼らはお互いの間でどのようにしたら競争が起きないようにするか、学んでいったのです。
お互いに相手を倒そうとしたのですが、出来なかった。相手を倒すにはコストが高くついたんですね。なので、もう手を組んでもいいだろう、ということになったんです。

そしてジキル島で何が起きたのかというと、彼らは銀行業のカルテルを作り上げたのです。
そして彼らはそれを連邦準備制度を呼ぶことにしました。


驚きの事実です。

今までずっと私達、殆どの人たちは、連邦準備制度は国営とか官営のようなものだと思ってきました。
「連邦準備制度の設立は人々を守るためのものだ。連邦準備制度は経済を安定させる。」
と私達は聞かされていました。

しかし、それはカルテルだったのです。


そしてカルテルの唯一の目的は、カルテルに参加しているメンバー企業の利益構造を高めるということです。
それだけが目的です。

これが2番目の驚きの事実です。私達が、1910年にジキル島で何が起きたのかについて理解し、分析すれば、分かる2番目の事実です。

しかしまだ3番目の要素があります。これは一番重要な事実だと思います。

それはこのカルテルは政府と業務提携したのです。

カルテルが自分たちの間の協定をより強固なものにするために政府と提携することはよく行われることです。しかし、この場合、彼らは確実にそれを行いました。

どんな業務提携でも、利益がなくては提携しませんよね。普通人は何も利益を得られないのであれば、業務提携しませんよね、或いは利益を得られないとわかると、すぐに提携を解消するでしょう。

なので、「業務提携するパートナーにどんな利益がもたらされるのか?」当然の疑問が湧き上がります。
ではなぜ政府がこの業務提携に参加しているのか、ハッキリさせましょう。

それがわかると、なぜ銀行業カルテルもその業務提携に参加してるのか、同時にわかることになります。

何が利益なのか探るためには、連邦準備制度がどのようにしてお金を作り出すのか、解明してなくてはなりません。

なぜなら、それが鍵だからです。

もしあなたが、アメリカでどのようにしてお金が作られるのかについてまだ知らないのであれば、とても驚くことになりますよ。まず最初に聞いた時には、頭を振って「とても信じられない」と言うことになると思います。

私はこれをマンドレイク・メカニズムと読んでいます。
1940年代にあったコミックブック「魔術師マンドレイク」から取ってつけました。

彼はマントを振るだけで何もないところから何かを作り出し、そしてまた消してしまうんです。

それは連邦準備制度そのものです。

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