次回のクラッシュの際には、大きな銀行は預金者のお金を取り上げます by エレン・ブラウン 2014年12月10日

(訳者:以下は12月10日にジム・シンクレアのブログに掲載されていた記事です。)

My Dear Friends,

I have written to you on multiple occasions concerning the need to Get Out of the System, GOTS.
This something that now is certain to happen. It has become part of law in the West and the subject of white papers written by the Bank of England and the FDIC.
Please give some attention to the subject.

Jim

親愛なる友人の皆さん

私は過去に何度も「システムから抜け出す必要がある」と書いてきました。
これは現在では起きることが確実です。これは西洋世界で法律の一部となり、イングランド銀行とFDIC(連邦預金保険公社)によって書かれた白い紙の表題となっています。
これについて注意を払ってください。

ジム





Big Banks Will Take Depositors Money In Next Crash -Ellen Brown

次回のクラッシュの際には、大きな銀行は預金者のお金を取り上げます - エレン・ブラウン


The G-20 met recently in Australia to make new banking rules for the next financial calamity. Financial reform advocate Ellen Brown says these new rules will allow banks to take money from depositors and pensioners globally. Brown explains, “It became rules we agreed to actually implement. There was no treaty, and Congress didn’t agree to all this. They use words so that it’s not obvious to tell what they have done, but what they did was say, basically, that we, the governments, are no longer going to be responsible for bailing out the big banks. These are about 30 international banks. So, you are going to have to save yourselves, and the way you are going to have to do it is by bailing in the money of your creditors. The largest class of creditors of any bank is the depositors.”

次にやってくる金融危機に備えるため、新しい銀行ルールを作る目的で、最近G20がオーストラリアで会合を開きました。金融改革を支持するエレン・ブラウン氏によると、これらの新しいルールは、大きな銀行が預金者と年金受給者から世界的にお金を取り上げることを許可するものであるということです。「これは私達が実際に実施することに合意した規則となりました。国際条約が結ばれたわけでもなく、アメリカ連邦議会がこれらに合意したわけでもありません。彼らは自分たちが何をしたのかを明確にすることを避けるための言葉を使っていますが、実際には彼らが何をしたかというと、彼ら、政府は今後大きな銀行を救済しない(というルールを作成することに合意しました)。これらはおよそ30の国際銀行のことです。なので今後、銀行は自分たちで自分たちを救済しなくてはならない。どのようにするかというと、銀行の債権者のお金を使うということです。そしてどの銀行であっても銀行の一番の債権者は預金者です。」とブラウン氏は説明しました。

It gets worse, as Brown goes on to say, “Theoretically, we are protected by deposit insurance up to $250,000 in the U.S. and 100,000 euros in Europe. The FDIC fund has $46 billion, the last time I looked, to cover $4.5 trillion worth of deposits. There is also $280 trillion worth of derivatives that the five biggest banks in the U.S. are exposed to, and under the bankruptcy reform act of 2005, derivatives go first. So, they are basically exempt from these new rules. They just snatch the collateral. So, if you had a big derivatives bust that brought down JP Morgan or Bank of America, there is no way there is going to be collateral left for the FDIC or for the secured depositors. This would include state and local governments. They all put their money in these big banks. So, even though we are protected by the FDIC, the FDIC is not going to have the money. . . . This makes it legal for these big 30 banks to take our money when they become insolvent. They are too-big-to-fail. This was supposed to avoid too-big-to-fail, but what it does is institutionalizes too-big-to-fail. They are not going to go down. They are going to take our money instead.”

悪いニュースはまだ続きます。「理論的にはアメリカ国内の私達の預金は25万ドルまで、ヨーロッパでは10万ユーロまで、保証されています。私が最後にチェックした際には(アメリカ国内には)4.5兆ドルの預金がありました。FDIC(連邦預金保険公社)の基金には460億ドルがあり、それで4.5兆ドルをカバーするということです。あとアメリカ国内のトップ5の銀行だけで280兆ドル相当のデリバティブを抱えており、2005年に制定された破産再編法によれば、デリバティブに対する支払いが一番最初に行われます。なので彼ら(銀行)は基本的にこれらの新しいルールから免除されているんです。彼らは担保をひったくればいいだけです。なので、もしJPモルガンやバンク・オブ・アメリカを破滅に追いやったような巨大なデリバティブの爆発が起きれば、FDICや保証されている預金者のための担保は残り得ないということです。これは州政府や自治区政府に対しても同じです。彼らは全てのお金をこれらの大銀行に入れてますから。なので、私達はFDICによって守られているはずですが、(実際に事が起きた時には)FDICにはお金は存在しないということです。。。ということで、これらの30の大銀行が支払い能力を失った時には、私達のお金を取り上げることが合法になりました。これらの銀行は「大きすぎるので潰れさせるわけにいかない」ということです。この法律は「大きすぎるので潰れさせない」という事態を避けるために作られたはずですが、実際には「大きすぎるので潰れさせない」を制度化するものになっています。彼ら(大銀行)は潰れないですよ。彼らは代わりに私達のお金を取り上げるんです。」

Part of the coming financial calamity will involve hundreds of trillions of dollars in un-backed derivatives. Brown contends, “If the derivative bubble pops, nobody knows what is going to happen, and it’s obvious it has to pop. It can’t just keep growing. Depending on who you read, some people say it is up to two quadrillion dollars. It’s virtual money, and it cannot keep going on.”

これからやってくる金融の災害の一部は、何百兆ドルにもおよぶ何の裏づけも持たないデリバティブが関わってきます。「もしこのデリバティブ・バブルが破裂すれば、何が起きるか誰にも分かりません。しかし破裂することだけは明らかです。いつまでも大きくなり続けることは出来ませんからね。誰の書いたものを読むかによって情報は違いますが、中にはこのデリバティブ・バブルの規模は2千兆ドルだという人達もいます。これは仮想のお金です、そしてこのまま何もなく永遠に続くはずがないんです。」とブラウン氏は主張します。

When a financial crash does happen, you can forget about getting immediate access to your money. Brown says, “The banks will say, well, we don’t have it. All the money goes into one big pool since Glass Steagall was repealed. They are allowed to gamble with that money and that’s what they do. I think maybe Bank of America is the most vulnerable because of Merrill Lynch. Everybody is concerned, and they do very risky deals and they are on the edge. I think they have over $50 trillion in derivatives and over $1 trillion in deposits. . . The Dodd-Frank Act says we, the people, are no longer going to be responsible for the big banks when they collapse. It is not clear the FDIC will even be able to borrow from the Treasury, but even if they could, who is going to pay that money back? Let’s say they borrowed $1 trillion. Who is going to pay that $1 trillion back? It will bankrupt all the small banks that had to contribute to this premium. They will say we’re raising your premium to everything you got, basically. Little banks will go out of business, and who is going to survive–the big banks. . . . What we’re going to have left is five big banks, and everybody else is going to be bankrupt.”

金融崩壊が起きるとき、あなたが自分のお金にすぐにアクセス出来ると思ったら大間違いです。ブラウン氏は言います。「銀行はあなたに『え~、お金はありません』と言いますよ。グラス・スティーガル法が無効になって以来、全てのお金は一つの大きなプールに入るっているんです。銀行はそこにあるお金を使って博打をすることを許されており、実際に彼らはそのお金で博打をしています。私はバンカメ(バンク・オブ・アメリカ)が一番脆弱だと思っています。それはメリル・リンチのせいです。(訳者:2008年にバンカメがメリル・リンチを傘下に収めました。リーマンではなくメリルを救済したので、リーマンは潰れてしまった、と記憶してます)みんな懸念を抱いています。彼らはとてもリスクの高い取引をしており、危険と隣り合わせです。バンカメは50兆ドル以上のデリバティブを保有しており、預金は1兆ドル程度だと、私は思っています。。。ドッド・フランク法は「私達国民は大銀行が崩壊する際にはもう救済の義務はない」と謡っていますが、事が起きた時、FDIC(連邦預金保険公社)が財務省からお金を借りることが出来るのか、それは不明です。しかし、もし借りることが出来たとしてもそのお金は一体誰が返済するのですか?例えば、FDICが財務省から1超ドル借りたとします。その1兆ドルは誰が返済するのですか?この保険料の支払いに貢献するために全ての小さな銀行が破綻に追いやられることになるでしょう。彼らは基本的に「私達はあなたのお金全額まで保険料を引き上げます」と言うことでしょう。小さな銀行は破綻に追いやられます、そして生残るのは大きな銀行です。。。5つの大銀行だけが生残り、他の全ての人達は破綻します。」

(訳者:日本の戦後、どうやって今と同じレベルの国の借金を返済したか、そして預金は切り捨てられたを読めばより参考になると思います。しかし、こないだのG20でこんなこと決めてたって、、、ちゃんとなんで大手メディアは報道してくれないんですかね?とっても重要だと思いますけど。あと、デリバティブっていう紙の山が怖いですね。こんなすごい規模だとは。。。)

jsmineset

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No title

海賊の財宝。彼らの生き方こそ最強の資産防衛と最近感じてます。

殺しや略奪を肯定するのではありませんよ。荒くれ者のイメージが有りますが違いますよ。資産防衛の手法としてですね。・・・笑。

彼らは最も価値の有るゴールド、シルバー、宝石を持つ経済力。無国籍で自由な機動力の有し、自己防衛出来る軍事力。・・・・これからの危機的な時代に通じるもの大です。

他人や国の管理、規制、監視を受けず、自由と資産を守り受け継ぐ。
今更、説明不要ですね。彼らに共感できます。

今の時代に置き換えると現物資産を持ち、速やかに海外に逃げれる手段を持ち、情報取集力とマーケットの知識と洞察力を持つ。・・・?。

ん。・・・何か海賊とあまり変わんないかな・・・笑。

昔も今も奴らのシステムに入ってはダメよダメダメ。




デリバティブと私たちが使うお金が同じものというのが怖いですよね。
何百京というデリバティブは、どこかでリセットされされると思うので、私たちが使うお金も同様にリセットされることになると思います。
それはいつになるか予想できませんが、、

資産の分散は必要ですよね🎵

Re: タイトルなし

お金がコンピューター上の数字以外の何者でもなくなってしまったから、ここまでの規模になったんでしょうね。

コンピューター上の数字が消えるだけで、人々が食べ物が買えなくなったり、資産を失ったり、路頭に迷うなんて、なんだかおとぎ話のようです。

イソップ・マネー物語

とでも呼びましょうかね?

No title

株も為替もデリバディブも電子化され、巨大な化け物と化し瞬時に世界を飛び交う。・・・まるで悲惨な実態経済を覆うモヤの如く真実を覆い隠す。・・・・・

何時かモヤが消えた時、そこには真実の地獄の光景が現れるんでしょうね。

私から見ると足が地に付いてない、土台が無い様に見え、ソロバン上の数字で少し動かしただけでリセットされる。・・・電子マネーはこんな風に感じますね。

不安定に過度に反応し、、二次元のモニター空間にのみ存在するマネーのバケモノで、歴史的な信頼性も無く、資産として信用と信頼に値しないと思いますよ。

一刻も早く絶対的価値の有る、本来のゴールド、シルバーに回帰させなければいけませんね。・・・・と言っても無駄な様ですね・・・・哀れ。

No title

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