備えてください! by ジム・シンクレア 2015年12月26日


訳者: 以下は昨年末の12月26日にジム・シンクレアが自身のブログに書いた記事です。
     (現在はビル・ホルターのインタビューとともに、1月5日の記事としてブログに掲載されています。)

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Be Prepared!
Posted December 26th, 2015 at 2:29 PM (CST) by Jim Sinclair & filed under General Editorial.

備えてください!
2015年12月26日

Dear Extended Family and Friends,

親愛なる家族と友達のみなさんへ

JSMineset is an educational site which presents information throughout the year for your consideration. The information provided can be about precious metals, the markets, geopolitical events and other topics and articles of general information.

JS Minesetはあなたが考慮する必要のある情報を、年間を通して提供する教育のためのサイトです。貴金属、市場、地政学的な出来事、その他のトピックや記事の全体的な情報を提供しています。

Today, I would like to share with you an outline and some suggestions to consider about general emergency preparedness. We have written about getting out of the system (GOTS). Getting out completely isn’t possible for most people. Whether you are in the system, and to what degree, and having precious metals isn’t going to be enough to keep you safe in an emergency situation. Being prepared for an emergency is something we all need to consider. Preparedness can be for any emergency. Preparedness can be for any crisis. It can be for a natural disaster like an earthquake in California, or a hurricane on the Eastern US, power outage, credit or currency crisis, terror attack, etc. The disruption of services (utilities, transportation, etc.) we depend on can create societal conditions in which we may need to depend on ourselves and our personal resources. Our wellbeing and the wellbeing of our loved ones may depend on our preparedness in the times to come. Precious metals won’t be enough to keep us safe from harm.

本日、私は緊急事態に対する全般的な準備について、概要とあなた方が考慮するべきことを提案いたします。私達はシステムから脱け出す(GOTS = Getting Out of The System)について書いたことがありあす。殆どの人達は完全にシステムから完全に脱け出すことは出来ないと思います。あなたがシステムの中にいるかいないか、どれくらい深くいるのか、貴金属を持っているのかいないのか、これらのことでだけでは緊急事態に直面した時、自身を守るのに十分ではありません。緊急事態に備えるということは誰もが考えるべきことです。準備はどのような緊急事態に対しても有効です。どのような危機に対しても有効です。カリフォルニアで起きたような地震、アメリカ東部で起きたハリケーン、停電、信用危機または通貨危機、テロリストからの攻撃、など。私達が依存しているサービス(エネルギー、交通、など)が停止した場合、自分たち自身の手や、自分たち自身の持っている物でどうにかしなくれはならないという社会的状況が生まれる可能性があります。将来、私達の生活と私達の愛する者たちの生活の安全が、どれだけ私達が準備出来ているかに掛かっているかもしれません。貴金属を持っているだけでは、身を守るのに不十分です。

The main thing about preparedness is that regardless of the emergency, for the most part, preparedness is the basically the same. The second thing about preparedness is that, it is better to prepared and not need it, than to need it an not be prepared. The third thing about preparedness is that it will do no harm. Being prepared for any emergency is like insurance. You hope that you never need it, yet you acquire insurance because you prefer the protection and peace of mind it offers. In this, you prepare for the worst, but hope for the best. You get the insurance, but hope you never need it. If you do need it – it can be priceless.

準備について一番のポイントは、殆どの場合、どのような緊急事態であっても、準備の内容は基本的に同じであるということです。2番目のポイントは、「準備していて必要なかった」という状況のほうが「必要だったのに準備してなかった」という状況より良いということです。3つ目のポイントは、準備しても何も損することはない、ということです。緊急事態に備えるということは保険のようなものです。必要がないことを望むが、保護と安心を得たいからあなたは保険を買います。この中で、あなたは最悪の場合に対して準備しつつ、何も問題が起こらないことを望みます。保険を買うが、それを使わないで済むことを望む。それが必要になった時、それはきわめて貴重なものとなります。

In hearing your concerns, we have prepared an outline of things to consider, and some suggestions to assist you in being prepared for the disruptions in world conditions the future may bring.

あなた方が心配している事柄について聞き、私達は考慮すべき事柄の概要と、現在の世界情勢が将来もたらすかもしれない混乱に対して準備するためのいくつかの提案を纏めました。

1) Money – Most of us understand that precious metals are real money. Precious metals are not dependent on a governments promise to do or pay anyone or anything. Precious metals have no national borders and are a store of value and medium of exchange. Having precious metals is an important part of preparedness, yet you can’t eat a Krugerrand and you can’t defend yourself with silver eagles. There is much more to preparedness than precious metals. Precious metals alone are not enough to be truly prepared for an emergency, but possessing them is an important step. Having some junk silver coins in your possession can be a readily accepted medium of exchange for goods and services. Even so, during a period of chaos or disruption of essential services, we need to plan further. Since most people readily accept paper currency, it is a good idea to have a month of dollars, or euros, etc. in your possession to pay for your needs. Paper currency is for transactions. Precious metals are for a store of wealth to be used when paper currencies fail. Three months of paper currency is better, but enough paper currency to pay bills for a month is a first aim. Having cash on hand could aid you and your loved ones enormously. If you couldn’t access an ATM, and your credit/debit card didn’t work, how well off would you be if it happened this moment – without a moments notice? How much currency would you have to live? Some people live from ATM transaction to ATM transaction or rarely use cash at all. Consider what you would do if you had no credit or debit cards, or electronic ability to pay.

1) お金 - このブログの読者の殆どは、貴金属が本物のお金であるということを理解しています。貴金属は、政府が何かをするだとか、誰かに支払うとか、政府のいかなる約束事に依存していません。貴金属には国境がなく、価値の保存が出来、交換手段となります。貴金属を保有するということは、準備の中の重要な部分になります。しかしクルーガー金貨を食べたり、イーグル銀貨で敵から身を守ることは出来ません。準備には貴金属以外にも沢山必要なことがあります。緊急事態に対して完全に備えるためには貴金属だけでは不十分です。しかし、それらを保有することは重要なステップです。ジャンク銀貨でさえ持っていれば、人々が受け入れる物やサービスの交換手段となるでしょう。しかし、カオス的状況や、基本的なサービスが停止する真っ最中に対しては、私達はもっと考えて準備しなくてはなりません。世の中の殆どの人々は快く紙の通貨を受け取りますので、必要なものを買うために、1か月分のドル、ユーロなどを持っておくのは良い考えです。紙の通貨は取引(売買)用です。貴金属は、紙の通貨が世の中で受け入れられなくなった時に使えるように、財産を保存するためのものです。3か月分の紙の通貨を持つほうが良いですが、請求書など必要なものに対して1ヶ月分支払えるだけの紙の通貨を持つのが最初の目標です。キャッシュを手元に置いておくことは、あなたとあなたの愛する人々を非常に助けることになるでしょう。もし今この瞬間、何の通達もなく、ATMにアクセス出来なくなり、クレジット/デビットカードが使えなくなってしまった場合、あなたはどのような状況になるでしょうか?生きるためにどれくらいの通貨を手元に持っていますか?世の中には、ATMから必要最低限だけ引き出して、また必要最低限だけを引き出す、を繰り返して生きている人や、キャッシュを全く使わず生きている人達がいます。もしクレジットカードやデビットカードが使えなくなったり、支払うための電子的な能力がなくなった時に、あなたはどうするのか?を考えてください。

2) Money Alternatives – If you don’t have cash on hand, you are in the majority, but there are still things you can do. If you look at the historical currency crisis’ of the world there are other things you can keep and stock up a little at a time which can act as money in an emergency. These are alternatives other than gold and silver. Consider keeping money alternative items like liquor, ammunition, seeds, guns, food, weaponry and even things like cigarettes and over the counter medicines. Alternatives to money can be obtained in small increments. In the hyperinflation experienced in Argentina in the 1990′s the small airline bottles of liquor were as good as gold. They were cheap to buy before the financial crisis, but almost impossible to get when the crisis hit. Money alternatives are a step to another method of securing what you need, but it is more a money alternative that is generally acceptable than actual barter.

2) お金の代用品 - もしあなたが手元にキャッシュを持っていないのであれば、あなたは世の中の大半の人達と同じです。しかしまだ出来ることがあります。過去に世界で起きた通貨の崩壊をみてみると、少しずつ貯めて保存して置ける物で、緊急の場合にお金として機能するものがあります。これらはゴールドでもなければシルバーでもない、お金の代用品です。お金の代用品を持つことを考えてください。お酒、弾薬、植物の種、銃、食べ物、武器、、、タバコや店頭販売の薬などでさえ、お金の代用品となります。お金の代用品は少しずつ得ることが出来ます。1990年代にアルゼンチンで起きたハイパーインフレでは、飛行機の中で配られる小さな瓶のお酒がゴールドと同じくらいお金として機能しました。それらは金融崩壊の前には安く買えますが、ひとたび崩壊が起きれば、それらを購入することはほぼ不可能になります。お金の代用品は、お金なしであなたが必要な物を得るための手法です。お金の代用品のほうが実際の物々交換より全般的により受け入れられるでしょう。

(訳者: ①10年位前の北朝鮮のハイパーインフレの時には、チョコパイがお金として使われたというのを聞いたことがあります。②あと、ジムが銃や武器を挙げている理由は、歴史的にハイパーインフレになると治安が悪くなり、内戦或いは戦争に発展することが多いというのが現実です。結果、自身と家族の身を守るために個人が武装する必要が出るため、武器の需要が高くなります。ソ連崩壊直後の90年代にユーゴスラビアで起きたハイパーインフレの際には、すぐに「内戦になる。」と噂が広まり、街のあちこちで武器が売られ、タクシー運転手までもが銃を売り、その後国は内戦に突入しました。そのため、武器がお金の代用品になるということです。島国の単一民族国家、日本では話しは違うんじゃないかと思います。治安は悪くはなると思いますが。)

3) Barter – Barter is a form of money alternative in which goods and services are exchanged. The problem with barter is that in urban and suburban areas, there isn’t a tradition of barter as there is in more rural and agrarian cultures. Most communities in the US today have local Internet networking sites like internet community bulletin boards, and front porch forums. Many are hosted by civic groups or religious organizations. See what is available in your area and perhaps check with your public library or see what bulletin board groups put ads on sites like craigslist.org. These can easily be Googled and you can subscribe to a bulletin board in your area. You may find an internet location to buy, sell, swap and trade information in your local community. These sites also allow for easy community networking and getting to know your neighbors, and their skill sets. If interested, a Google search will reveal what is available in your community. When looking for community bulletin boards, be discerning about you privacy. Use common sense, and practice safe internet practices with your personal information.

3) 物々交換 – 物々交換は、物とサービスを交換するためのお金の代用品としての一形態です。
物々交換の問題点は、都市部やその近郊の地域では物々交換の習慣がないということです。物々交換は、より田舎の農業地域の文化です。今日、アメリカの殆どのコミュニティは、コミュニティ掲示板やフロント・ポーチ・フォーラムのような、地元のインターネットのネットワークサイトを持っています。それらの多くは市民のグループや宗教団体によって主催されています。あなたが住んでいる地域に何があるのか確認してください。地元の公共図書館で確認するとか、グループがどのような掲示板に広告を出しているのか確認してください。これらの情報はグーグルで簡単に見つけられますし、あなたの地域の掲示板を定期的に確認すればよいのです。あなたの地元のコミュニティで、物を売ったり、買ったり、交換したり、しているウェブサイトが見つかるかもしれません。これらのサイトを通して簡単にコミュニティの中でネットワークを作ることが出来ますし、近隣に住む人達と彼らの持っているスキルを知ることが出来ます。もし興味があるならあなたのコミュニティに何があるのか、グーグル検索で発見することが出来ます。コミュニティ掲示板を探す際には、自身のプライバシーには分別を持ってください。常識を持って自分の情報を管理しつつ、インターネットを使ってください。

(訳者:記事は続きますが時間がないのでここで終わりにします。
    続きを読みたい方はGoogle翻訳とかで翻訳してください。)

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No title

マーケットはペーパーマネーを無限に吸い込み圧縮消滅させるブラックホールホールが連鎖的に発生中。原油、商品から株式にも・・・・・
投資家には恐ろしい負の連鎖、無限地獄ですよ。

いよいよ地獄も本番。アンチオイルショックで世界恐慌。と言うか、今の青野菜とおなじ豊作貧乏ですね。世界的に供給過剰で企業は在庫の山ね。企業の潰し合いはこれから熾烈を極めますよ。・・・南無。

これも需要と供給のバランスを保つための経済で定期的に起きる自然現象です。供給側の淘汰が終われば、次はいよいよ過剰供給のマネーによるインフレの出番。・・・・まだまだ先は長いよ。

政府日銀も日経の買い上げに鬼の形相だけどね。・・・・結局ボロ負けすんのよね。株やNISAはご愁傷様になりますよ。
それに原油、シェールCDSも近日ご愁傷様です。・・・・・ガソリン安に感謝しつつ、成仏します様に南無。

どの程度の恐慌に

たまに見させてもらっています。
ペーパーマネー市場で取引ができなくなるのは もう少し先であると思っています。例えばダウが一万三千ドルを切っても急落が下げ止まらないとか。

それと恐慌状態の程度と期間はどれくらいと想像されますか?
私は最悪大恐慌並の10~15年、または少し回復しては更に落ち込む様な波が2~3回続くとか。
程度は未曽有のものになる可能性もあると思います。

その場合、もし欧州並に失業率が30%を超えて、まともに働き口がなくなった時の対応を考えておられますか?
私は、いっそのこと普段できない勉強や習い事をしつつ、蓄えた資金を無駄ずかいせず、食費分だけの仕事を何でもいいからやろうと思っています。
それは もしかしたら農業もあり得ます。
逆にその期間を利用してやる位に思っています。
恐慌が終わり回復するころには、初老になっていることもあり得ますが次の時代に役立つ技能でも身に付けばいいですね。

Re: どの程度の恐慌に

> 私は最悪大恐慌並の10~15年、または少し回復しては更に落ち込む様な波が2~3回続くとか。
> 程度は未曽有のものになる可能性もあると思います。

全く同じ見解です。
失業率は一時的には70%とかありえると思ってます。
戦争に巻き込まれるかもな、とも思ってますが、戦争するお金もないので、そのまま植民地化されるかもな、と思ってます。

> その場合、もし欧州並に失業率が30%を超えて、まともに働き口がなくなった時の対応を考えておられますか?

地政学的なリスクを考慮しないのであれば、田舎で魚を釣って、畑やって、ノンビリ暮らそうと思っています。
働かないのは得意ですから。

しかし、世界の金融の仕組みが崩壊するので、アメリカとか悪あがきして戦争したりする可能性大です。

あまり先を根詰めて考えても、分からないことが沢山あるので、アンテナは張り巡らせてますがその時々の状況によって柔軟に対応するつもりです。

こんだけアンテナ張って出来るだけの準備してるから、どうにかなるでしょ、と思って構えてます。
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UFO:  信じる
自由: 賛成
平和: 賛成
自然エネルギー: 賛成
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