シリア政府軍、アレッポを制圧へ 反政府勢力が撤退で合意

シリア政府軍、アレッポを制圧へ 反政府勢力が撤退で合意

2016年12月14日

ロシアのビタリー・チュルキン国連大使は13日、シリア北部の主要都市アレッポで政府軍と反政府勢力との戦闘が終わったと述べた。反政府勢力もアレッポからの撤退に合意しており、多くの人命を奪った4年間に及ぶ激しい戦闘に終止符が打たれる。
チュルキン大使は、シリア政府軍が反政府勢力が最後まで支配していた地域を奪還した、と語った。
反政府勢力は合意を確認し、民間人も退避できると示唆した。現地で取材する記者らも、空爆や戦闘はここ数時間起きていないと語った。

国連の人権高等弁務官事務所は、政府軍や民兵らが反政府勢力が支配していた地域の住民を次々に殺害していると指摘。4つの地域で82人が殺され、このほかにも多くの人が殺された可能性があるとした。
国連や米国は、アレッポで行われた残虐行為は、シリア政府と同盟国のロシアやイランに責任があるとしている。
ロシアは残虐行為を否定している。
国連安全保障理事会が開いた緊急会合でチュルキン大使は、「過去1時間内に報告を受けた最新情報では、アレッポ東部での軍事行動は終わった」と述べた。

これに先立ちチュルキン大使は、反政府勢力の撤退をめぐる取り決めについて触れ、数時間以内に実施されると語っていた。
チュルキン大使は、「民間人は残れるし、安全な場所に行くこともできる。現地の人道的措置を活用できる。民間人に危害を加える者はいない」と述べた。

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(訳者)

5年以上続いたシリアの内戦が、トランプがヒラリーに選挙で勝利したと同時に一気に終結しました。

この内戦はアサド政権を倒すために、ワシントンがシリアの反政府軍に資金や武器を提供してきました。

オバマ政権下でワシントンから援助を受け、あんなに勢いを持っていたISIS(イスラム国)もあっというまに鎮圧され、いなくなってしまいました。

ちなみにシリアは内戦前、世界第三位の産油国だったと思います。イラクは世界第二位でした。アメリカの言いなりにならない政権を持つ産油国では常にワシントン主導の戦争、あるいはワシントンによって操作され内戦になります。

下の動画は4日前に公開された、シリアの首都アレッポの様子です。
多くの市民が殺され、生き残った人たちは国外へ逃げ、難民となりました。

何なんですかね?ほんとに。
こんな目にあったら神も仏も正義もないのか?っていう気持ちになるのはわかる気がします。





(12/23 追記: 私の記憶って正しかったっけな?と思ってググったら、シリアは全然第三位の産油国じゃなかったです。ただの産油国でした。となれば、アメリカ政府がアサド政権を潰したい1番の理由は、イスラエルに敵対してるからだと思います。で、ついでに油も奪い取るのは言うまでもないことですが。パレスチナに同情してイスラエルと戦っているレバノンの政党、ヒズボラを支援しているシリアはイスラエルにとって一番の邪魔者って、以前レバノンで外交官として駐在していた天木直人っていう人の本でずっと前に読みました。)

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